平成8年12月13日 報道発表資料 日本電信電話株式会社 株式会社セガ・エンタ−プライゼス 家庭用マルチメディアの分野で業務提携 〜ゲーム感覚のテレビ電話を開発・商品化〜 日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮津純 一郎)と株式会社セガ・エンタープライゼス(以下セガ、本社:東京都大田区、代表取 締役社長:中山隼雄)は、家庭用マルチメディアを中核とした映像通信の分野で業務提 携することで本日合意いたしました。 1.概要 現在、様々なテレビ会議システムが販売されていますが、いずれも事業所を主たる ターゲットにしているため、高額であったり、専門知識を必要とするなどから一般家 庭で利用するには難しい点が多々ありました。しかし、最近では教育やエンターテイ メントの分野でもテレビ会議システムの様々な活用方法が検討されており、安価で、 誰にでも簡単に操作できるテレビ電話が求められていました。 今回、NTTとセガは、ISDN等の電話回線を利用し、ゲーム感覚の簡単操作で 、お求めやすい価格のテレビ電話の開発・商品化に向けて、業務提携を行います。 開発・商品化にあたり、NTTが映像通信端末の技術をベースにセガサターン(* 1)で利用できるテレビ電話を開発し、セガがその製造および商品化等を行ないます 。 (*1)セガサターン 日々進化するコンピュータテクノロジーを利用した「新しい遊び」を創造す るために開発した、セガの次世代家庭用テレビゲーム機 2.商品イメージ テレビとセガサターンを利用したテレビ電話で、セガサターン上部にアダプターを 挿入し、そのアダプターにマイク、カメラと通信回線を接続して利用します。 3.今後の予定 NTTとセガでは、このテレビ電話をベースにエンターテイメント、教育、福祉、 医療、金融等の様々な分野におけるアプリケーションやサービスの検討を行ない、一 般家庭への普及を目指します。 4.その他 NTTでは、今日からできるマルチメディアの実現に向けたNow−ISDNのア プリケーションとして、パソコン対応のマルチメディア会議システム「フェニックス 」を平成8年3月より発売してきましたが、移動時間の削減等による意志決定の迅速 化や経費の効率化をはじめ情報の共有化、双方向コミュニケーションによる検証・確 認の作業効率の向上などから、現在、業種・業態・規模を問わずに急速に需要が伸び はじめています。
