
平成9年2月27日
「発信電話番号表示サービス」等のモニター概要等について
NTTでは、平成9年1月28日(火)から「発信電話番号表示サービス」(以下、
「表示サービス」)及び「発信電話番号アナウンス・サービス」(以下、「アナウンス
・サービス」)の試験提供を開始しました。現在、約1ヶ月が経過しましたが、順調に
推移しております。
試験提供開始前に、試験地域のモニターの方(応募者を対象)やユーザにアンケート
調査を実施し、この度、その結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
1.モニター概要
(1)モニターの属性
「表示サービス」の一般モニター(以下、一般モニター)は男性が約4分の3を
占め、世代的には20〜40代が多くなっています。
「アナウンス・サービス」のモニター(以下、アナウンス・モニター)は一般モ
ニターと比較し、女性の比率、主婦の比率が若干高くなっています。世代的には一
般モニターと同様に20〜40代が多くなっています。
システム・モニターには、幅広い業種、様々な規模のお客さまに参加いただいて
います。
(2)迷惑電話被害経験
一般モニター、アナウンス・モニターでは、約8割の方に迷惑電話の被害経験が
あり、特に現在の被害率は約2割と、一般の住宅用ユーザに比べ高くなっています
。種類としては、「無言電話」が非常に高いのが特徴となっています。
(3)モニター応募理由等
一般モニターの応募理由については、「迷惑電話対策」が全体の5割以上で一番多
く、次には、「電話番号を確認できる」が高くなっています。
「表示サービス」の通信機器等の機能としては、「電話番号の表示」、「留守中
にかかってきた相手の確認」への関心が高く、次いで「相手の名前表示」「かかっ
てきた電話番号の蓄積」「ベル音の鳴り分け」の順となっています。
アナウンス・モニターの応募理由については、「迷惑電話対策」が一般モニターよ
りも高く、全体の6割以上となっています。
システムモニターの応募理由については、「お客さまサービスの向上」が約9割
と、極めて高い期待が寄せられています。
用途としては、「誰からの電話かを識別する機能」と「応答前に画面表示する機
能」がそれぞれ6割、4割と多く、「注文・予約受付」「問い合わせ・照会受付」
等お客さまと対応する業務での利用が多く見られます。
(4)電話番号通知意向
全通話のうち電話番号を6割以上通知すると回答した人は、一般モニター、アナ
ウンスモニターで約80%、一般の住宅用ユーザで45%となっており、モニター
の方がより番号通知に積極的です。
企業においても、モニターの方が番号通知に積極的ですが、「全て知らせる」が
個人ユーザよりも高くなっています。
2.試験地域のお客さまの番号通知の認知状況等
試験地域のお客さまにおけるサービス等の認知度は、平成8年7月の認可時以降
急速に高まっており、特に「発信電話番号表示サービス」を認知しているお客さま
は概ね100%、「通常のダイヤル操作で番号が通知されること」を認知している
お客さまは約90%に達しています。
一方、全番号非通知の選択意向率については、平成8年7月以降認知の高まりに
伴い、徐々に減少しています。
3.番号非通知方法受付状況、モニター数等
平成9年2月20日(金)現在、「全番号非通知」のお申し込みは、試験提供を
行う3地域の合計で、約837,000回線、総回線数(約410万)比は
約20.4%であり、試験開始時(1月28日)比約1.4%の増加となっていま
す。
また、試験提供に参加いただく旨ご契約いただいたモニターの方は、3地域の合
計で「発信電話番号表示サービス」約3,800回線、「発信電話番号アナウンス
・サービス」が約7,900回線となっています。
4.お客さまの反応
カスタマーセンターへの問い合わせ内容も、試験開始前までは番号非通知方法に
関するお問い合わせが多く寄せられていましたが、その後はモニターの方からのお
問い合わせや本格提供時期に関するお問い合わせの割合が増えております。