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                              平成9年3月12日


          マルチメディア通信の共同利用実験が終了


 平成6年9月より取り組んでまいりました「マルチメディア通信の共同利用実験」は
、多くの実験参加者のご協力をいただき、予定通り本年3月末で実験終了となります。
3月12、13日には第3回実験シンポジウムを開催し、これまでの実験成果に関する
発表、展示を行っております。

1 実験の概要
(1)目的
  ・ネットワーク、ユーザ設備、ソフトの連携による新たなアプリケーションの開発
  ・新たなアプリケーションに対応したネットワーク構築技術・管理技術の確立

(2)参加状況
   実験には、企業、大学、公的研究機関等127グループの皆さまに参加いただき
   ました。
○高速・広帯域バックボーンネットワーク利用実験
・高速コンピュータ通信利用実験
・一般利用向けマルチメディアネットワーク利用実験
13グループ
111グループ
○CATV映像伝送等利用実験 3グループ
合  計 127グループ
(3)実験で開発されたアプリケーション
   産業、生活・消費、医療・福祉、教育等、幅広い分野でのアプリケーションが開
   発されました。
    [主なアプリケーション]
      製  造:遠隔協調設計、遠隔監視・制御
      メディア:電子新聞、電子出版
      サービス:遠隔コンサルティング、オンラインショッピング
     医療・福祉:遠隔医療、遠隔手話
     教育・教養:遠隔講義、仮想美術館
      公  共:地域生活情報
       その他:マルチメディア会議システム、社内用VODシステム、社内協
           調作業 等

2 実験終了後の展開
(1)アプリケーションの実用化
    昨年実施したヒアリング調査では、検討中のものも含めると7割以上の実験参
   加者がアプリケーションの実用化意向を示され、うち3割強が実験アプリケーシ
   ョンの継続運用を予定されており、今後は、マルチメディアを利用したさまざま
   なアプリケーションが実用ベースで運用される予定です。



*1遠隔協調作業--------遠隔地に居る設計者、デザイナーらが製品等の設計作業を共
            同で行う。
*2遠隔コンサルティング--顧客が遠隔地にいる担当者による専門的なコンサルティン
            グを受けることができる。
*3地域生活情報--------画像、音声等の形で蓄積された地域生活・行政等の各種情報
            を検索・視聴できる。
*4ニュース・オン・デマンド--サーバに蓄積されたニュース番組等の映像を提供する。

(2)実験から生まれたマルチメディアサービス
    NTTでは、実験参加者の皆様のご意見・ご要望や、本実験で確認された技術
   等をベースに、マルチメディア通信サービスに期待されるネットワークサービス
   の開発等に取り組んできました。この結果、既にサービス開始したOCNサービ
   スのほか、今後も以下のような多様なマルチメディアサービスを提供していく予
   定です。



 なお、実験成果をとりまとめた「マルチメディア通信の共同利用実験最終報告書」
を、本年5月を目途に公表させていただく予定です。





NTT NEWS RELEASE