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                                平成9年4月17日 


   新商品情報                    
   インターネットを経由して、相手方ファクスやパソコンに書類情報を送れる
   ビジネスファクス
   NTTFAX i−400



 NTTでは、ビジネスファクスの新たなラインナップとして、通常のG3FAXとしての利
用形態のほかに、 LAN経由でインターネットに接続し、相手方ファクスや「E−mail」
アドレスを指定してパソコンに書類情報を送受信する「NTTFAX i−400」を平成9年
4月18日(金)から全国で販売開始します。
商品名NTTFAX i−400
販売価格758,000円
販売開始日平成9年4月18日(金)
販売地域全国
販売予定数約1000台/年
 販売価格には、消費税・工事費は含まれておりません。


1.商品概要
拡大するインターネット需要と、企業、官公庁等で整備されつつある電子メール環境に着目
し、本商品はパソコン等に対し、インターネット経由でより簡単かつ効率的に書類情報等のやり
とりを実現しました。
また、インターネット等を利用した区間においては、専用線等の固定費用の範囲内でファク
ス通信を行うことができるので、海外や国内に多くの拠点を有する企業等では、通信コストの大
幅な削減効果が期待されます。

2.主な特徴
 @ インターネットFAX送信
 「NTTFAX i−400」でインターネットに接続された相手先ファクス(i−400)
 やパソコンのE−mailアドレスを指定することにより、通常のファクス送信と同じ感覚
 で書類情報等を送(受)信できます。
  特にパソコンとの相互通信については、既存の電子メール環境に加え、操作性に優れるファ
 クスが融合し、情報コミュニケーションの一層の効率化に寄与します。
  なお、「NTTFAX i−400」については、LANに接続されていることが必要です
 が、 NTTが提供するコンピュータ通信用ネットワークである「OCN(オープンコンピュ
 ータネットワーク)」経由での相互通信も可能です。
  また、パソコンに対しては、E−mailの添付ファイル*1(TIFF形式*2)として送付
 されますが、パソコン側ではTIFFビューア*3を使用して、簡単にディスプレイ表示が可能
 です。
  もちろん、パソコンから送られてきたE−mail(テキストメール)を文字情報として出
 力することもできます。(JIS第一水準サポート) 
 Aメモリ転送
  G3FAXから送られてきた画像情報及びLAN経由でパソコンから受信したE-mai
 lを「NTTFAX i−400」で一旦メモリ受信し、あらかじめ登録しておいたG3F
 AX(電話回線経由)やパソコン(インターネット経由)に対して転送することが可能です。
  送信側には特に意識させることなく、必要な情報を必要な相手先に転送することができ、例
 えば支店の受注伝票を一旦支社の「i−400」でメモリ受信し、その後本社の受注センターの
 パソコンに転送してデータを加工するなど、業務処理の効率化、無人化、さらにはペーパレ
 ス化に貢献します。
      
B一斉同報通信
 最大40宛先まで指定して、同一原稿をインターネット経由で相手側パソコンやFAX(i
−400)に同報送信できます。さらには、パソコンのE-mailと同様、接続するLAN
サーバ側への登録により、短縮アドレスやメーリングリストを利用した一斉同報も可能です。
従来のFAXによる(順次)同報通信の感覚で簡単に操作できますので、どなたでも違和
感なくお使い頂けます。
C ネットワークスキャナ
 LAN上の複数台のパソコンに対し、イメージ情報(TIFF形式)を取り込む共用のスキ
ャナとしても利用できますので、OA設置スペースの削減に役立ちます。
 また、オプションで共用プリンタとしても活用できますので(1997年度中提供予定)、
 専用プリンタを併設する場合に比べて、OA設置スペースの削減はもちろん、トナー等の消
耗品の統一にも貢献します。
D電子メール中継送信
 パソコンからのテキストメールを、イメージデータ(文字情報)に変換し、電話回線を経由
してG3FAXに転送・出力することができます。(1997年度中提供予定)
EインターネットFAX中継送信  
「NTTFAX i−400」から遠隔地の「NTTFAX i−400」を中継して、(イ
ンターネット中継)電話回線経由でG3FAXに送信することも可能です。
(1997年度中提供予定)
FG3FAX通信  
 LANに接続するほか、電話回線も同時に収容できますので、通常の普通紙G3FAXとし
て一般のFAXと相互通信が可能です。

3.主な仕様

項  目仕    様    等
送信原稿サイズ最大B4判
記録紙規格B4/A4/B5/A5/レター/リーガル(250枚)
電送速度(秒)約6秒(G3モード)
読取速度(秒/枚)約3秒(A4標準原稿〜標準モード時)
記録速度(枚/分)約5枚(A4原稿)
通信モードG3、G3-ECM、LAN(TCP/IP *4 SMTP*5 /MIME*6)
外形寸法:W/D/H(mm)468/495/312(本体突起部除く)
重量(kg)約19kg
ワンタッチダイヤル39宛先
短縮ダイヤル21宛先
順次同報送信72宛先
中継同報送信○(指示のみ)
自動給紙(枚)約30枚
メモリ代行受信(枚)約25枚(A4標準原稿/黒率4%/標準モード時)
時刻指定送信
ポーリング受信
中間調64階調
メモリバックアップ約60分

 *電送速度、短縮ダイヤル、順次同報送信、時刻指定送信、中継同報、ポーリング受信は  G3FAX通信時の仕様(LAN経由の通信では不可)

4. 参考(文中用語の解説) *1「添付ファイル」    「E-Mail」を送る際に、本文のテキストデータの他に各種デジタルデータをパッ    ケージングしたファイルを指します。 *2「TIFF」(ティフ)   ⇒Tagged Image File Format    ビットマツプ画像を保存するためのファイル形式。大きなイメージや高解像度のデータ    に適しています。 *3「Viewer」(ビューア)    パソコンソフトにおいて、ファイルの中味を見るためのソフトです。 *4「TCP/IP」(ティーシーピーアイピー)   ⇒Transmission Control Protocol/Internet    Protocol    インターネットの標準通信プロトコル体系で、「UNIX」を中心にLANの通信では    非常によく使われています。 *5「SMTP」(エスエムティーピー)   ⇒Simple Mail Transfer Protocolインターネットの「E    −Mail」で使用される通信手順です。 *6「MIME」(マイム)   ⇒Multipurpose Internet Mail Extensionsイ    ンターネットの「E-Mail」やNetnewsで音声や表計算データ等、文字、テ    キストデータでないバイナリーデータを送るための変換方法です。


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