NTTトピックス

                              平成9年6月26日

 
  117時報サービスのうるう秒調整を平成9年7月1日(火)に実施します。
   ____7月1日午前8時58分20秒から100分の1秒ずつ調節____


 NTTでは、平成9年7月1日(火)、時報サービス(117番)の「うるう秒」調整
を実施します。
 「うるう秒」の調整の方法は、7月1日午前8時58分20秒から午前9時までの10
0秒間に時報サービスの秒音を100分の1秒ずつ長くして、時刻を1秒遅らせ、9時ち
ょうどに日本標準電波(JJY)の通報する日本標準時に合うようにします。「うるう秒」
調整は、昭和47年7月1日に第1回の調整を行い、今回は21回目となります。


<1日100万回利用される117番>
 時報サービスは、昭和30年6月10日に「時の記念日」を期して、東京で試行サービ
スとしてスタートし、昭和32年1月1日から本実施しました。当初は、地域により番号
が異なっていましたが、昭和40年から「117番」に全国統一し、現在では1日あたり
約100万回のご利用があります。

 「午前(午後)何時何分をお知らせします」という10秒毎のアナウンスを録音してい
る音声ドラムと「ピッ、ピッ、ピッ」という秒音などの発生源である水晶発振器との組み
合わせにより構成されている時報サービス装置から、音声で日本標準時に基づいた時刻を
お知らせしています。
時報サービスの元となる水晶発振器の精度は極めて高いものですが、さらに時刻の正確
さを維持するために、郵政省通信総合研究所から終日発進されている日本標準時を知らせ
る標準電波(JJY)を受信し、時報サービス装置が誤差を自動修正しながら時報をお知
らせしています。

<うるう秒とは>
 昭和47年1月1日午前9時(世界標準時午前0時)から時間の単位となる1秒の基準
が従来の地球の自転に基づいた「天文時」からセシウム原子の振動を基にした「原子時」
に切り替えられました。
地球の自転速度は予測のつかない不規則な変化をしており、そのために生じる天文時と
原子時の誤差が0.9秒以上ならないように、必要に応じて1月1日または7月1日の午
前9時を期して、全世界が一斉に1秒の調整を行います。これをうるう秒調整といいます。
今回の調整も原子時に1秒をプラスし原子時を遅らせ、天文時と合わせるものです。


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