平成9年8月12日 お知らせ                               学校法人東海大学                             日本電信電話株式会社    通信衛星を利用した     マルチメディア共同プロジェクト実験の期間延長について  学校法人東海大学(以下東海大学、本部:東京都渋谷区、総長:松前達郎)と日本 電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮津純一 郎)は、教育と医療を対象とした衛星利用マルチメディアの共同プロジェクトとし て、昨年6月より、主に大学や高校を対象にした遠隔教育などの実験と評価を行って きましたが、このたびネットワーク及びアプリケーションを改良し、その効果を再評 価するため、来年3月末日までマルチメディア共同プロジェクトの実験を継続いたし ます。 1.概要  東海大学とNTTでは、平成7年5月より通信衛星N−STARを利用した高速衛 星通信網と地上の電話網を組み合わせた非対称双方向ネットワークを用いた、衛星利 用マルチメディア共同プロジェクトを共同で進めてきており、これまでに衛星利用マ ルチメディアネットワークおよび双方向遠隔教育、在宅学習用各種アプリケーション を開発しています。  本実験は、平成8年6月から今日に至るまで22カ所のキャンパス、附属高校及び 約40カ所の学生宅を対象として教育応用のフィールド実験と評価を行なってきまし た。また、平成9年2月、3月には、伊勢原市と小田原市それぞれで災害時シミュ レーションを行い、衛星利用マルチメディアネットワークでの医療情報配信による災 害時救急医療支援の検討を行いました。  遠隔講義など教育・医療への応用を狙った、これらのフィールド実験を通してネッ トワークが安定的に動作することを確認するとともに、実用に供するためには、さら にシステムの簡易化やユーザインタフェースの改良を図るなど、ネットワーク及びア プリケーションの課題が明らかになったことから本実験を継続することとしました。 2.実験延長期間   平成10年3月末日まで(予定) 3.今後の予定  これまでの実験に加え、本年8月より、熊谷市・伊勢原市・小田原市および熊本市 の医師会員を対象に、遠隔医療研修と医療情報データベースを利用した在宅研修の実 験を行い、遠隔医療の有効性を確認します。

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