平成9年8月21日 報道発表資料                              日本電信電話株式会社                               大日本印刷株式会社                       NTTアドバンステクノロジ株式会社        TVIQのビジネス展開での新たな協力関係の構築について 日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮津純一 郎)と、大日本印刷株式会社(以下DNP、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北 島義俊)は、米国TVIteractive社*1(以下TVI)が開発した赤外線通 信技術「TVIQ」を用いた共同でのビジネス遂行について協力して検討、調査するこ とに本日、合意いたしました。  この協力関係の構築により、CD−ROMやインターネット等のディジタルコンテン ツへのアクセスを簡単なものとする「TVIQ」のより一層の普及を図るとともに、ペ ーパーメディアと電子メディアの融合による新しいサービス、製品の登場といった新し い流れを起こします。さらに、触れるだけというインターフェイスの易しさにより、キ ーボード・マウスに不慣れな人への普及を図り、誰でもが利用できるマルチメディア社 会を目指します。  併せて、NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下NTT−AT、本社:東京都武 蔵野市、代表取締役社長:池上徹彦)は「TVIQ」の開発用キットを8月22日(金 )より販売し、技術の普及促進を図ります。 1.「TVIQ」技術とは これまでは、CD−ROM等のディジタルコンテンツを見るといっても、マウスやキー ボードといった一定のパソコン操作への習熟が必要でしたが、「TVIQ」は、マウス やキーボードを操作することなく、CD−ROMケースや本等の上の写真等を触れるだ けでディジタルコンテンツを楽しむことができるようにする技術です。 2.協力の目的  NTTとDNPは、これまでの各々の事業領域での「TVIQ」を用いたビジネスの 展開に加え、更に広範囲な展開を図るため、共同での「TVIQ」のビジネスの可能性 を検討、調査することとしました。  両社の協力による「TVIQ」の普及により、ディジタルコンテンツへのアクセスが どなたでもできる簡単なものとなり、更に通信と印刷の融合された全く新しい分野のサ ービス、製品を実現することを図ります。 3.各社の役割分担 NTT:通信ネットワークメディアの分野でのノウハウの提供 DNP:印刷を含めたパッケージメディアの分野でのノウハウの提供 NTT−AT:アプリケーション開発に向けてのノウハウの提供、部品、材料及び開発 キットの販売 4.開発用キットの販売  NTT−ATは、「TVIQ」の普及に向け、「商品開発を手がけたい」というソフ トウェア開発企業等を対象に、解説書、基本ソフトウェア等のサンプルをパッケージン グした開発用キットを販売いたします。  本キットを購入することにより、「TVIQ」を用いた商品の開発環境をどなたでも 容易に入手することができます。 (商品概要)  商品名      : TVIQSoftwareDevelopmentKit  標準価格     : 25万円(消費税別)  販売開始日    : 平成9年8月22日  初年度販売予定数 : 200セット 5.今後の予定  当面、三社は、市場調査、アプリケーションの検討を行い、「TVIQ」が活用でき るマーケットの検証に取り組みます。  現在、想定される共同ビジネスとしては、「TVIQ」対応のカタログショッピング 等があります。  さらに、開発用キットの販売により、ソフトウェア開発企業等での「TVIQ」の利 用を図り、新しいスタイルのマーケティングを促進し、これまでマルチメディアに触れ ることのできなかった層へのビジネス展開を進めていきます。 *1TVInteractive社 正式名称:TVInteractiveCorporation 所在地 :米国カリフォルニア州サンノゼ 最高経営責任者:Peter Redford氏 1993年7月設立、インタラクティブメディアのコントロール技術の開発とライセン スを事業内容とする。

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