平成9年10月21日 日本電信電話株式会社 「インターネットで楽しむ忠臣蔵」がスタート −“ハローねっとジャパン「東京発」”の「日本人を考えるシリーズ」第1弾− インターネットで地域情報の発信を支援する“ハローねっとジャパン”(*1)の一 つで、東京に関する様々な情報発信に取り組んでいる「東京発」では、この度、激動す る現在を改めてみつめ直す新たなコンテンツとして「日本人を考えるシリーズ」を提供 します。 シリーズ第1弾として、300年来多くの日本人に親しまれてきた“忠臣蔵”につい て、多くの団体、個人等のご協力を得て、多角的にかつ新しい感覚で楽しめるように工 夫して情報発信する「インターネットで楽しむ忠臣蔵」を、赤穂市(兵庫県)で開かれ る「忠臣蔵サミット」(*2)にあわせて、10月23日(木)から開始します。 *1:ハローねっとジャパン (URL:http://www.wnn.or.jp/wnn-c/) 全国47都道府県にあるNTTの各支店が平成8年4月から行っている、インターネ ットによる地域情報発信プロジェクトで、最近は週に約150万件もの利用があります。 *2:忠臣蔵サミット “忠臣蔵ゆかりの地等”の所在する全国の自治体が参集し、お互いの親善と友好を深 めながら、“忠臣蔵”にかかわる取り組みと情報交換を行い、地域の活性化と発展に協 力していくことを目的に、交流事業を行います。参加自治体の持ち回りで開催しており 、今回は赤穂市で10月23日(木)〜24日(金)開催されます。 1.サービス開始日 平成9年10月23日(木) 2.「インターネットで楽しむ忠臣蔵」URL http://www.wnn.or.jp/wnn-tokyo/chusingura/ 3.「インターネットで楽しむ忠臣蔵」の内容 (1)忠臣蔵を多角的に楽しもう! 忠臣蔵に関する年表を、(1)一般社会の状況、(2)浅野側の状況、(3)吉良側 の状況、(4)幕府側の状況に整理してまとめています。 該当項目をクリックするとその登場人物の家系図や略歴、古地図での場所、現在の場 所、関係写真等で更に詳細な内容が分かるようにしており、2部構成で情報提供します 。 (第1部)元禄14年6月28日、大石内蔵助山科到着迄――今回公開 (第2部)元禄14年6月末、大石内蔵助の山科の生活開始以降――11月公開 (2)あなたの近くにも忠臣蔵ゆかりの地がある! 赤穂市の協力を得て北海道から九州まで全国各地の忠臣蔵ゆかりの地とその関わり等 を紹介します。 (3)−特別ステージ−大石軍はベンチャー企業だった? 今回、私達は忠臣蔵を研究する中で、「大石軍の行動パターンは、成功するベンチャ ー企業のものである」と考えました。その、私たちの分析結果をご紹介します。 (4)ドラマチックな「忠臣蔵」物語 物語としての忠臣蔵を大石神社(赤穂市)の絵馬の写真と説明文で紹介します。 (5)忠臣蔵Q&A 若い人にも忠臣蔵がよりわかりやすくなるよう、「四十七士の中に外国出身者がいた って本当?」など、忠臣蔵の謎の部分を解明してみました。 (6)忠臣蔵データベース 四十七士一覧、辞世など一覧、介錯人一覧、登場人物一覧、映画化リスト、義士会リ ストなど、さらに詳しく忠臣蔵を知るためのデータベースです。 4.作成上の特長 赤穂市、全国義士会連合会(東京都)、泉岳寺(東京都)、大石神社(赤穂市)、花 岳寺(吉良町)、新潮社など、多くの皆様のご協力による資料提供と東京都内をはじめ 、全国各地の忠臣蔵関係の場所の写真などNTT独自の取材により「忠臣蔵」に関わる 様々な情報を集大成するとともに、グラフィックデザイナー中川恵司先生のご協力で関 係の古地図も使用しております。 忠臣蔵を多角的に、かつ新しい感覚で楽しめるようにインターネットの特徴であるリ ンクを多用し、これらの多様な情報をデータベースとしてクリックしながら簡単に利用 できるように工夫しています。 5.今後の予定 (1)赤穂浪士討ち入りの日(12月14日)に全国各地で行われる「義士祭」をイン ターネットで生中継することを検討しています。 (2)「日本人を考えるシリーズ」第2弾として「130年前のビックバン幕末・維新 」を準備中です。
