NEWS RELEASE

                             平成9年12月11日


        長野オリンピック立体映像の衛星伝送実験の公開


 日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都、代表取締役社長:宮津純一郎)で
は、立体ハイビジョン映像の衛星伝送公開実験として、財団法人長野オリンピック冬季競
技大会組織委員会が制作したオリンピック競技の立体映像を、下記のとおり東京へ衛星に
より伝送します。これは、同委員会が実施する立体ハイビジョンサービスに協力し、他の
実験参加機関と共同で実施するもので、ライブの立体ハイビジョン映像を衛星を用いて
ディジタル伝送するものとしては世界初の実験です。
 なお、本実験は郵政省が開催する衛星アプリケーション実験推進会議が推進している国
内アプリケーション実験の最初の実験です。

記

 1. 日時及び場所
   平成10年
   2月 7日 10時から18時  NHK放送センタ  公開実験
   2月 9日 10時から18時  千代田放送会館   公開実験及び
                             研究成果発表会
   2月11日 10時から18時  NHK放送センタ  公開実験
    〜22日

 2. 実験参加機関
   通信・放送機構
   郵政省通信総合研究所
   財団法人長野オリンピック冬季競技大会組織委員会
   日本放送協会
   日本電信電話株式会社
   国際電信電話株式会社
   株式会社NHKテクニカルサービス

 3. 協力
   郵政省
   衛星アプリケーション実験推進会議



別 紙   1. 経緯  通信・放送機構は、高度通信・放送研究開発の一環として平成5年度から立体ハイビ ジョンの映像制作技術に関する研究開発を進めてきました。このほど研究成果を集大成し て、実験参加機関と協力して、衛星伝送を含めた立体ハイビジョン映像の公開評価実験を 実施することになりました。  NTTは本実験の実施に際し、衛星による広帯域伝送システムの構築に関して参加・協 力を行うこととし、N−STARのKa帯(30/20GHz帯)マルチビーム方式の衛星設備及 び衛星地球局を提供します。本実験により、臨場感の極めて高い高精細度立体映像を衛星 により遠隔地に伝送し、視聴者があたかも撮影現場にいるかのような興奮と臨場感を体験 する、いわゆるバーチャルスタジアムの実現が可能になるものと考えられます。NTTと しては本実験の先端的研究開発に参加・協力することで、衛星高速マルチメディアサービ スの今後の市場開拓に貢献できるものと期待しています。  

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