平成10年1月30日 日本電信電話株式会社 接続約款の認可申請等について NTTは、本日、郵政大臣に対し、接続料金の改定を含む指定電気通信設備との接続 に関する約款の認可申請及び届出等を行いました。 1.概要 接続の新ル−ルに基づき平成9年度のアクセスチャ−ジを算定し、その他の接続条件 とともに、NTTの指定電気通信設備と他事業者の電気通信設備との接続に関し新たに 作成した接続約款に記載いたしました。 これにより、他事業者との接続は、従来の個別協議に基づく協定の締結及び当該協定 の認可の手続きから、接続約款に基づく協定の締結及びその届出の手続きに移行するこ ととなり、接続の迅速化及び協定変更手続の簡略化が図られるものと考えております。 2.接続約款の具体的内容 (1)接続料金については、提供する機能に応じて細分化(アンバンドル)して設定し ます。主な機能の料金は別紙のとおりです。 (2)その他の接続条件については、従来の相互接続協定に記載されていた事項及び法 令により定められた記載事項(接続に必要な全ての技術的条件等)を整理して記載して おります。 3.実施時期 郵政大臣の認可を得た後、平成10年3月中に実施し、この接続約款に基づき他事業 者との協定を締結したいと考えております。 なお、接続料金については、平成9年4月1日に遡及して適用することとします。 4.その他 この他、NTTの非指定電気通信設備との接続に関する約款も新たに作成し、認可申 請及び届出を行いました。 (別紙) 1.新接続料金 +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 区 分 | 料 金 額 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 加入者交換機能 | 1通信ごとに 0.99円 | | | 1秒ごとに 0.0289円 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | ISM交換機能 | 1通信ごとに 2.39円 | | | 1秒ごとに 0.0571円 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 市内伝送機能 | 1通信ごとに 0.20円 | | | 1秒ごとに 0.0278円 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 中継系交換機能 | 1通信ごとに 0.27円 | | | 1秒ごとに 0.0009円 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 中継伝送機能 | 1通信ごとに 0.02円 | | (共用型) | 1秒ごとに 0.0349円 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 番号案内サ−ビス接続機能 | 1案内ごとに 213円 | | (中継交換機接続) | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 番号案内サ−ビス接続機能 | 1案内ごとに 217円 | | (端末回線線端接続) | | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | 公衆電話発信機能 | 1秒ごとに 0.1738円 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ | ディジタル公衆電話発信機能 | 1秒ごとに 0.1708円 | +−−−−−−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−−−−−−−+ 2.見直しの内容 従来は事業部収支に基づき算定してきたところですが、今般、設備をアンバンドルし た上で、接続会計に基づいて料金を算定するよう接続ル−ルが見直されたことから、接 続会計導入前の平成8年度決算ベ−スの料金算定に当たっても、事業部収支は基礎とし つつも、可能な範囲で新ル−ルの考え方を取り入れて算定することとしました。
