平成10年3月17日 報道発表資料 全国に先がけて 新光アクセスシステム【通称:π(パイ)システム】を神戸に導入 −運用開始にあたり「新光アクセスシステム運用開始式典」を開催− 一部リニューアルのお知らせ NTTでは、本格的なマルチメディア時代に向け、交換機や中継伝送路等のディジタ ル化を着実に進め、昨年末には市内交換機を含めた日本全国のディジタル中継網を完成 しました。一方、アクセス網については、お客さまにマルチメディアサービスをご提供 するためには光化が重要不可欠であることから、光化に向け積極的に取り組んできまし た。 これまでは、大口のお客さまに対する光化など、主として地下ケーブル部分の光化「 配線点(き線点)までの光化」を実施し、光需要に対し先行的に整備してきましたが、 お客さま間近の電柱や建物まで、メタルケーブル並のコストで経済的に光化が可能な「 新光アクセスシステム(通称:πシステム)」については、本年度末からの導入を目指 していました。 この度、NTT神戸支店(支店長 倉谷光一)では、全国に先がけてこの「新光アク セスシステム(通称:πシステム)」を阪神・淡路大震災で被災した神戸市長田区鷹取 東第一地区に導入し運用を開始いたします。 これまでの阪神・淡路大震災で被災を受けた通信設備の本復旧にあたっては、従来の メタルケーブルで復旧するのではなく、マルチメディア時代に対応できる光設備での復 旧を進めており、今回の「新光アクセスシステム(通称:πシステム)」を全国的に導 入し、幹線系「配線点(き線点)まで」の光化に加え、配線点(き線点)より先の配線 系についてもお客さま需要や老朽メタルケーブルの更改に合わせて光化を推進していき ます。 1.「新光アクセスシステム(通称:πシステム)」導入エリア (1)住所 神戸市長田区鷹取東第一地区 (2)対象加入者数 約700戸 (3)運用開始日 平成10年3月19日(木) 2.「新光アクセスシステム(通称:πシステム)」の概要 新光アクセスシステム(通称:πシステム)は、アナログ回線、ISDN回線、低速 専用回線などのサービスを対象とし、NTTビルとお客さま宅間近の電柱や小規模な集 合住宅の屋内に設置した光回線終端装置(OCU;Optical Network Unit)の間の1 本の光ファイバを、複数のお客さまで共用(1システム最大10回線)することにより 、メタルケーブル並の低コストでサービスを提供することが可能な経済的な光システム です。 3.阪神復興推進の取り組み状況 NTTでは、阪神・淡路大震災の復興にあたっては、21世紀を展望した信頼性の高 い通信基盤の構築を目指し「マルチメディア時代を展望したアクセス網の光化」、「災 害に強い通信ネットワークを目指した地中化の推進」並びに「通信センタの分散化」を 基本方針に通信基盤の整備に取り組んできました。 4. 新光アクセスシステム運用開始式典 (1)開催日時 平成10年3月19日(木) 午前10時〜11時 (2)開催場所 兵庫県神戸市 大国公園内 (神戸市長田区本庄町2丁目1番) (3)式典内容 ・鷹取東第一地区のお客さまビルに取り付けた新光アクセス システム(通称:πシステム)の回線切換えを実施します ・新光アクセスシステム(通称:πシステム)に切り換えた 、お客さまと式典会場で動画映像を使用したし記念通話を 行います。
