
平成10年5月18日
第3種オープンコンピュータ通信網サービス(スーパーOCN)の提供等に関する認可申請について
NTTは、本日、第3種オープンコンピュータ通信網サービス(スーパーOCN)の提供等について、
郵政大臣に認可申請しました。
概要等は以下のとおりです。
1.第3種オープンコンピュータ通信網サービス(スーパーOCN)の提供
(1)概要
オープンコンピュータ通信網サービス(OCNサービス)については、現在、OCNエコノミーなど常時
接続タイプの「第1種OCNサービス」とダイヤルアップタイプの「第2種OCNサービス」を提供してい
るところですが、今回、企業や大学など高トラヒックのインターネット利用に適した「第3種OCNサービ
ス(スーパーOCN)」を新たに提供することとしました。
「スーパーOCN」は、企業などのお客様ビルからOCNバックボーンに専用回線(高速ディジタル伝送
サービス)で直結するサービスで、バックボーンまでの伝送路を集線しない(伝送容量を絞らない)構成に
することで、高品質かつ安定した通信を可能にします。
主に企業向けに提供している「第1種OCNサービス」は、お客様の最寄りのNTTビルにアクセスポイ
ントを設置しネットワークの共用度を高くすることで、低廉な料金を実現したサービスで、従来、常時接続
タイプのインターネットサービスの利用が少なかった中小規模の事業所を中心に好評を博し、既に1万2千
件を超えるご利用をいただいております。しかし、企業におけるインターネット利用の本格化、イントラネ
ットやエクストラネットの基幹回線でのOCNサービスの利用等に伴い、より高品質のサービスの提供要望
も高まっており、「スーパーOCN」はこのご要望に応えて提供するものです。
品目は、128kb/s、192kb/s、256kb/s、384kb/s、512kb/s、768kb/s、1Mb/s、1.5Mb/s、
3Mb/s、4.5Mb/s、 6Mb/s の11品目です。
ネットワーク構成イメージは、別紙のとおりです。
(2)料金
(3)アクセスポイント
サービス開始時に東京にアクセスポイントを設置し、 平成10年度中に、立川、横浜、名古屋、大阪に順次
設置します。平成11年度以降は、需要、コスト等を勘案し順次拡大していきます。
2.ローミング機能の提供
(1)概要
「ローミング機能」は、海外渡航中等の第2種OCNサービス(OCNダイヤルアクセス)の契約者が、
国際電話経由で日本のOCNアクセスポイントに接続しないで、渡航先のインターネット接続事業者のアク
セスポイントに接続して、インターネットを利用することを可能にする機能です。利用できるアクセスポイ
ントはGRIC Communications社(*)と契約している、世界62ヶ国、約270社のインターネット接続
事業者のアクセスポイントで、合計約1800ヶ所です。 (平成10年4月現在)
OCNダイヤルアクセスは、インターネット接続サービスでは最多の、全国478ヶ所(平成10年4月現
在)のアクセスポイントを展開していますが、海外出張時等に渡航先でインターネットを利用するために、
海外のインターネット接続事業者のアクセスポイントから、書類等による事前の申込みをしないで利用した
いというご要望が高まっており、「ローミング機能」はこのご要望に応えて提供するものです。
*:グリック コミュニケーションズ社、世界的なインターネットローミング・アライアンスの幹事的役割
を担っている米国企業
(2)料金
3.第2種OCNサービス(OCNダイヤルアクセス)のメールアドレス数の拡大
(1)概要
小規模事業所・住宅での電子メールの普及に伴い、電子メールアドレスの複数利用の提供要望が高まってき
たことから、第2種OCNサービス(OCNダイヤルアクセス)のメールアドレス数をOCNダイヤルアクセ
ス1契約につき、現行の1メールアドレスから、4メールアドレスまで拡大します。
(2)料金
(注)1のメールアドレスを除く他のメールアドレスについて適用します。
4.実施時期
認可後速やかに実施します。