平成10年7月28日
ホームページをFAXから取り出し可能にするデ−タ変換装置
「メディアサーバー」の販売開始について
NTTでは、インターネットのホームページ上で情報を提供する企業や自治体等に設置し、現在提供しているホームページの内容をFAXで取り出せる形式に自動変換することにより、パソコン等がなくインターネットに接続できないお客様でもFAXでホ−ムペ−ジを閲覧することができるようにするデ−タ変換装置「メディアサーバー」を平成10年7月30日(木)より販売開始いたします。
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メディアサーバーはNTTヒューマンインタフェース研究所が開発した 「サービス制御言語」・「音声合成技術」・「画像変換技術」の採用によ りユーザインタフェースの向上を図っています。
商品名 メディアサーバー 販売価格 7,700,000円 販売開始日 平成10年7月30日(木) 販売予定数 25台/年 販売地域 全国
※販売価格には、工事費及び消費税及び、地方消費税相当額は含まれておりません。
1.商品概要
「メディアサーバー」は、インターネットのホームページ上で情報を提供する企業や自治体等に設置し、画像や文字デ−タ等が保存されているWWWサ−バに接続して、ホ−ムペ−ジの内容をリアルタイムでFAXで取り出せる形式に自動変換します。パソコン等がなくインターネットに接続できないお客様でも、自宅等のFAXからプッシュ信号を入力することにより、メディアサ−バ−に接続して、希望するホ−ムペ−ジを取り出すことが可能となります。
本商品によりこれまでパソコンやインタ−ネットテレビ等からしか閲覧できなかったホームページをFAXから取り出せるようになるため、より多数の方がホームページを閲覧することが可能となります。
2.商品の特長
(1)基本機能(WWW−FAX変換送信機能)
WWWサ−バに保存されているホ−ムペ−ジの画像や文字デ−タを、FAXで取り出せる形式に自動変換するとともに、そのホームページに掲載されているリンク先のホームページアドレス(URL)にFAXで取り出すための固有の番号(URL番号)を自動付与します。なお、本商品はアナログ回線を最大4回線まで収容する事が可能となります。
(2)その他の機能
(a)双方向サービス提供のための音声ガイダンス機能ホ−ムペ−ジ表示用のデ−タである「HTMLファイル」へあらかじめサービス制御記述言語を記述しておくことにより、利用者へ音声ガイダンスを流すことができます。
(利用例1)
音声ガイダンスによりリンク先のホ−ムペ−ジを番号で案内し、利用者はその番号をプッシュ信号で入力することにより、希望するホ−ムページを出力する。(利用例2)
パソコンでしか利用できなかったホ−ムペ−ジ上のデータベース検索・商品注文等を、音声ガイダンスに従ってプッシュ信号を使いFAXで操作・利用する。
(b)FAX自動配信機能あらかじめ指定した時刻に複数のFAXへホームページの内容を自動送信することができます。これにより、パソコンを持たないお客様へも、伝えたいホームページの情報をお届けできます。
(c)複数サーバー制御機能「メディアサーバー」を2台(最大)設置する事により、最大8回線まで利用者からの接続が可能となります。
<主な仕様>
項目 機能 OS WindowsNT Server4.0 メモリ容量 128MB ハードディスク容量(内蔵) 4GB CPU Pentium II266MHz FDドライブ 内蔵 CD−ROMドライブ 内蔵 収容回線(回線数) アナログ回線(最大4回線) 基本機能 HTML−FAX画像変換・I'MScript実行・FAX自動配信・複数サーバ制御・アナログ回線収容・PB信号受信・音声応答 構成 PCサーバ+FAX用アナログ回線収容ボード 添付品 キーボード・マウス・15インチカラーモニター・無停電電源装置
メディアサーバー![]()
■別紙参照
・「メディアサーバー」のシステム構成
・「メディアサーバー」利用シーン
<参考>
・「サービス制御言語」:
HTMLファイルに直接記述する事により、FAXからメディアサーバーを介して当該ファイルにアクセスした場合に音声ガイダンスを聞かせたり、双方向サービスを実現するためのスクリプト言語である。
・「音声合成技術」:
テキスト文の内容を読み上げる技術であり、FAXからメディアサーバーを介してアクセスされたお客様に対して音声ガイダンスを再生する際に利用される。
・「画像変換技術」:
メディアサーバーを介してカラー画像のホームページをFAX出力した場合に判読しにくい場合のあるページを、視認性の高い白黒画像に変換する技術であり、高品質のFAX出力を実現する。
NTT NEWS RELEASE