平成10年8月13日
日本電信電話株式会社
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)企画展
「『バベルの図書館』文字/書物/メディア」
ボルヘスから情報の迷宮(バベル)へ開催のお知らせ
NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)では、アルゼンチンの小説家ホルヘ・ルイス・ボルヘスの表現する『バベルの図書館』の世界を現出する展覧会「『バベルの図書館』―文字/書物/メディア」展を、1998年9月18日(金)より開催いたします。
1. 主 催: NTTインターコミュニケーション・センター(ICC) 2. 協 力: ダイキン工業株式会社 東京画廊 3. 会 期: 1998年9月18日(金)〜10月25日(日) 4. 会 場: ギャラリーA、シアター
〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2
東京オペラシティ タワー4 階(京王新線初台駅東口から徒歩2分)5. 開館時間: 午前10時〜午後6時(金曜日のみ午後9時まで)
入館は閉館の30分前まで6. 休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 7. 入場料: 一般800円[600円]/大高生600円[450円]/小中生400円[300円]
(常設展入場料を含む・税込・[ ]内は団体料金)※シアターは無料8. 一般問い合わせ先: フリーダイヤル 0120-144199(受付時間午前10時〜午後6時)
《概 要》アルゼンチンの小説家ホルヘ・ルイス・ボルヘスは、自らの小説「バベルの図書館」の中で、言語で表現可能なもののいっさいをふくむ書物の置かれた図書館を創出しています。その書棚には二十数個の記号のあらゆる可能な組み合わせによって書かれた書物が収められており、それはまさに言語の氾濫による無限の情報の反復として描かれています。
本展は、このボルヘスの描く図書館に文字(特に漢字)や建築、情報を映像として解釈を与える4人のアーティストの作品を展示し、加速度的に増加し、供給される情報と、その中で翻弄される現代社会の様相に対するアイロニーとユーモアを込めて、その世界像を現出させようとするものです。
参加アーティストは、「非語辞典」「五言絶句集」など、コンピューターによって漢字をランダムに組み合わせ、意味と無意味の間を戯れようとする幸村真佐男、アルファベットを漢字の表記体系に変換し、疑似漢字の創出を試み、その文化的背景を無化しようとする徐冰(シュー・ビン)、ボルヘスとの共同執筆者として知られるアドルフォ・ビオイ=カサーレスの小説「モレルの発明」をモチーフに、その映像記録装置を現代のテクノロジーで具現化する山口勝弘、「無限であり周期的である」バベルの図書館を構造的に解釈し提示する建築家の鈴木了二です。
《関連イベント》
●出品作家によるレクチャー
アーティスト:徐冰(シュー・ビン) 9/18 (金) 18:00〜 山口勝弘 9/25 (金) 18:00〜 幸村真佐男 10/2 (金) 18:00〜 鈴木了二 10/10 (土) 14:00〜
定員:100名(18日のみ中国語逐次通訳付)
会場:5Fロビー
入場料:無料
●フィルム上映
鈴木了二「物質試行35 空地 空洞 空隙」(16o/15分)1992年
上映日:毎週金曜日16:00〜20:00(1日8回上映)
定員:37名
入場料:無料
=参考=
●アーティストプロフィール
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