平成10年8月27日
日本電信電話株式会社
アイドリング・ストップ運動の推進について
NTTでは、昨年11月に地球環境保護推進委員会*1の下に「CO2削減委員会*2」を発足させ、地球温暖化防止に対する基本方針や各種の施策について検討してきました。その一環として、自動車が走っていない時に、エンジンをかけたままにすること(アイドリング)をできるだけやめようというアイドリング・ストップ運動をNTTグループの社用車約4万台*3を主な対象として本年9月1日より実施します。
このアイドリング・ストップ運動を通して、地球資源である車の燃料を節約するだけでなく、地球温暖化や酸性雨など環境に影響を与えるCO2(二酸化炭素)やNOX(窒素酸化物)の排出量削減にも貢献できるものと考えています。具体的な効果としては、約4万台の車が一日10分間のアイドリング・ストップを年間250日行ったとして、燃料消費量は200リットルのドラム缶で約7,000本の節減、CO2排出量では炭素換算で約900トンの削減になると予想しています。
なお、NTTでは、このアイドリング・ストップ運動を回転計(タコメータ)をゼロにするということにちなんで、愛称「タコ・ゼロ運動」として推進していきます。また、社員やその家族の自家用車のアイドリング・ストップについても呼びかけを行い、アイドリング・ストップ運動を盛り上げていく考えです。
*1 地球環境保護推進委員会 地球環境問題に対する基本的方針および地球環境保護対策の実施・管理に関する重要事項を審議する全社的な委員会。平成3年7月に設置。
*2
CO2削減委員会地球温暖化防止に向けてNTTとしてのCO2削減目標とそのための施策を決定することを目的として検討を進めており、通信設備やオフィスでの電力使用量の節減、自動車により発生するCO2の削減、建築分野で発生するCO2の削減など重要な項目のリスト・アップを行い、それぞれに具体的な削減計画を立案中。
*3
NTTグループの社用車の台数NTT本体で約2万台、各テレコム・エンジニアリング会社などNTT出資会社の総計で約2万台、合計で約4万台の社用車を保有。電気自動車、天然ガス車などの低公害車は54台を保有。
参考資料
NTT NEWS RELEASE