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平成10年10月20日

日本電信電話株式会社



世界最高水準の無線伝送速度を実現する無線LAN
「NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100II」の販売開始について


 NTTでは、「NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100」の後継機として、構内利用を目的に実用化された無線LAN装置のなかでは世界最高水準の伝送速度25Mbit/sを実現しつつ、さらに低価格化及び小型化を図った「NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100II」を全国で販売開始します。



商品名NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100II
販売価格*1<NTT・マルチビジネスシステムのシステム内LANとして、クライアントパソコンを16台程度接続するシステム例>*2

約2,200,000円
内訳商品名販売価格:円台数合計価格:円
IPMATE1000R
WL−100II中心局装置
WL−100II端末局装置
WL−100II取り付け用品
WL−100II保守セット
IPMATE拡張装置「8」(HUB)
98,000
980,000
500,000
16,000
20,000
17,800
1
1
2
3
1
2
98,000
980,000
1,000,000
48,000
20,000
35,600
販売開始日平成10年10月22日(木)
販売地域全   国
販売予定数約100セット/年

*1

販売価格には、工事費・消費税相当額は含まれておりません。
*2システム価格例は内訳に記載した商品の概算価格合計額で、マルチビジネスシステム電話機、クライアントパソコン、ケーブル(10Base−T)等の価格は含みません。



1. 商品概要

 NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100IIは、「中心局装置」とクライアントパソコンを収容する「端末局装置」の間を無線接続し、配線工事を行なわくてもクライアントパソコンのレイアウトを自由に行えるLANシステムであり、 次のようなお客様のLAN構築に最適です。
(1)オフィスレイアウト変更が頻繁にあり、その都度配線工事をやり直す費用及び手間を削減したいお客様。
(2)オフィス内のLAN配線をすっきり整理したいお客様。
(3)会社ビル・事務所などが賃借で、建造設備に配線することが困難なお客様。



2. 主な特徴

(1) 装置の小型化・経済化
 現行WL−100の装置容量を約1/3程度にまで小型化しましたので、既存オフィス機器(外付ハードディスク、ターミナルアダプタ等)と違和感なく併設することができます。

 また販売価格についても、現行WL−100の「中心局装置」と比較した場合で、約30%の価格低減を実現しました。


(2)

高速スループット*3
 「中心局装置」と「端末局装置」との無線区間において世界最高水準(平成10年10月19日現在)の無線伝送速度である25Mbit/s(実効通信速度15.2Mbit/s)のスループットを実現しましたので、伝送速度について有線LANと比較して遜色のないシステム構築が可能です。

(3)

データ誤り制御機能
 「無線区間において安定した伝送品質を提供します。

(4)

万全なセキュリティ対策
 「無線区間のデータ通信において、NTT独自の暗号方式『FEAL』*4を採用して通信信号を暗号化しています。

 またMACアドレス管理*5により、「中心局装置」にワイヤレス接続している「端末局装置」や「端末局装置」に収容されているパソコンなどの端末を限定し、システムのセキュリティを高めます。


(5)

伝送可能距離
 「中心局装置」と「端末局装置」間の伝送可能距離は、「中心局装置」を中心とした概ね半径約15mの範囲内です。

(但し、「中心局装置」と「端末局装置」間にある壁等により距離が変動する場合があります。)


(6)

拡張性
 1台の「中心局装置」に最大10台までの「端末局装置」をワイヤレスで接続することができます。

 また「端末局装置」にHUBをカスケード接続し、たとえばオフィスの机の『グループ』ごとに設置すれば、1台の「端末局装置」で『グループ』にある8台程度のパソコンを収容することができます。


*3スループット :単位時間内に処理または伝送される有効な情報量の合計。
通常ビット/秒、パケット/秒で表される。
*4FEAL :astDatenciphermennt ALgorithmの略で、NTT独自の暗号方式。
*5MACアドレス :MACはediaccess ontrolの略で、物理アドレスとも呼ばれ、LANカードなどのネットワーク機器に固有に割り当てられた番号である。




3. 主な仕様

商品名NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100II
使用周波数帯19GHz帯(7チャネル)
最大スループット25Mbit/s(実効速度15.2Mbit/s)
物理インタフェース中心局装置:10Base−T×2ポート
端末局装置:10Base−T×2ポート
通信サービス距離中心局装置から約15m
中心局装置あたりの端末局収容数10台
端末局装置のHUBポート数2ポート
利用環境Ethernet
電源100V(AC)/12V(DC)電源アダプタ使用
消費電力20W以下/台
外形寸法
(W)×(D)×(H)
中心局装置:198mm×120mm×45mm
端末局装置:120mm×56mm×206mm
質量中心局装置:約1.5kg
端末局装置:約1.0kg



NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100II NTT・ワイヤレスデータシステムWL−100II


参考

 ・システム例




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