NEWS RELEASE


平成10年11月26日

日本電信電話株式会社



「多数事業者間接続用インタフェース」の提供について


 NTTは、電信電話技術委員会(TTC)で標準化された「JJ-90.10:相互接続用共通インタフェース」に準拠した、他事業者との新たな相互接続インタフェースである「多数事業者間接続用インタフェース」を提供いたします。


1.TTC標準について

 TTC標準「JJ-90.10:相互接続用共通インタフェース」は、事業形態の多様化及び事業者数の増加に伴い必要となる、事業者間の多様な相互接続や三者以上の複数事業者による多段接続に対応することを目的としたものです。

 本TTC標準は、共通的に適用可能な接続条件を規定するインタフェース仕様として新規にTTC標準化されたものです。


2.NTT網への導入について

 従来、NTT網と他事業者網との相互接続は、特定の相手事業者との二者間に限定された相互接続を前提に、各事業領域(移動体・中継・国際・地域等)毎に相互接続インタフェース条件の調整または開発を行い、結果としてインタフェース条件が事業領域毎に異なるインタフェースとなっています。(図1−1)

 このため、各他事業者の事業領域の拡大や事業者間の提携等による多数の事業者が関与する複雑な相互接続に対して、各事業領域別インタフェースをそれぞれ改造していく必要が生じています。(図1−2)

 今後、NTT網において、本TTC標準に準拠したインタフェースを導入することにより、各事業領域毎の調整または開発を行うのではなく、全事業者共通のインタフェースを効率的に開発するとともに、三者接続等多様な接続形態に柔軟かつ迅速に対応可能となるものと考えております。(図2)

 NTTは、本インタフェースを早期に提供できるように準備を進めており、平成11年7月以降提供可能となる予定です。


3.接続に関する情報開示(インタフェース関連)について

 新たに提供を予定しているインタフェース条件について、NTT網との相互接続を円滑に推進するための情報開示として、別紙の通り、官報にて公示を行うとともに、説明会の開催及び資料閲覧を行います。






これまでの事業領域別インタフェースによる相互接続
図1−1 これまでの事業領域別インタフェースによる相互接続




事業領域別インタフェースでの改造イメージ
図1−2 事業領域別インタフェースでの改造イメージ




今後の多数事業者間接続用インタフェース(   印部分)による相互接続
図2 今後の多数事業者間接続用インタフェース(◯印部分)による相互接続





別紙
 ・接続に関する情報開示(インタフェース関連)について



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