平成10年12月15日
日本電信電話株式会社
117時報サービスのうるう秒調整を平成11年1月1日(金)に実施します
平成11年1月1日午前8時58分20秒から100分の1秒ずつ調整
NTTでは、平成11年1月1日、時報サービス(117番)の「うるう秒」調整を実施します。「うるう秒」の調整は、平成11年1月1日、午前9時直前の100秒前(午前8時58分20秒)から、1/100秒づつ秒音の間隔を長くして、午前9時にはちょうど日本標準時に合うように調整を行います。
□うるう秒とは
昭和47年1月1日の午前9時(世界標準時午前0時)から時間単位となる1秒の基準が、従来の地球の自転に基づいた「天文時」からセシウム原子の振動を基にした「原子時」に切り換えられました。 地球の自転速度は予測のつかない不規則な変化をしており、そのために生じる天文時と原子時の誤差が0.9秒以上にならないように、必要に応じて1月1日または7月1日の午前9時を期して、全世界が一斉に1秒の調整を行います。これをうるう秒調整といいます。
最近では、毎年のように自転のスピ−ドが遅くなっており、今回の調整も原子時に1秒をプラスし、原子時を遅らせ天文時と合わせるものです。
□117時報サ−ビスについて
時報サービスは、昭和30年6月10日に「時の記念日」を期して、東京で試行サービスとしてスタートし、昭和32年1月1日から本実施しました。当初は、地域により番号が異なっていましたが、昭和40年から、「117番」に全国統一し、現在では1日あたり約100万回のご利用があります。
時報サービスは、「午前(午後)何時何分何秒をお知らせします」という10秒毎のアナウンスを録音している音声ドラムと「ピッ、ピッ、ピッ」という秒音などの発生源である水晶発振器との組み合わせにより構成されている時報サービス装置から、音声で日本標準時に基づいた時刻をお知らせしています。時報サービスの元となる水晶発振器の精度は極めて高いものですが、更に時刻の正確さを維持するために、郵政省通信総合研究所から終日発信されている日本標準時を知らせる標準電波(JJY)を受信し、時報サービス装置が誤差を自動修正しながら時報をお知らせしています。
NTT NEWS RELEASE