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平成11年4月15日 | ||||
日本電信電話株式会社 | ||||
世界初、MPEG-2リアルタイムビデオエンコーダのPCカード化を実現 ―名刺サイズ(厚さ5mm)でモバイルでの利用も可能に― | ||||
NTTは、世界で初めて、ノートPCで使用できるMPEG-2リアルタイムビデオエンコーダPCカード(標準テレビ映像対応)を開発しました。
今後は、この開発品をより一層魅力あるものとするために、モバイル環境でのアプリケーション開発を進める予定です。
ノートPC上でMPEG-2エンコードできるソフトウェアは他社から販売されていますが、PCカードでリアルタイムにエンコードできるものは現在ありません。今回の開発品は、ノートPCによるモバイル環境でリアルタイムエンコードを実現する世界で初のMPEG-2ビデオエンコーダです。 2)小型化(世界最小、従来品の1/5以下) デスクトップPCでの利用を前提とした従来のPCIボード型とは異なり、PCカードType II規格のカード1枚に収めました。このMPEG-2エンコーダPCカードはノートPCで利用できるため、モバイル環境での用途を拡げます。 3)低消費電力(従来品の1/7程度) 外部電源不要の約3Wで駆動と、従来のPCIボード型(約20W)と比較して大幅に低消費電力化しています。小型化とあいまって、機動力のある映像製作をサポートします。 4) 低価格(従来品の数分の1程度) 今回の開発品は、コンテンツ制作者・放送事業者などプロフェッショナルユースに限らず、一般のPCユーザもターゲットに入れて、低価格を目指しています。 <技術のポイント> MPEG-2ビデオエンコーダのPCカード化は、主に以下の二点によって達成されました。
1) 昨年9月に発表した1チップ低電力MPEG-2ビデオエンコーダLSI「SuperENC」の搭載 今回の開発品では、「SuperENC」の搭載によるビデオエンコーダ部分の小型低電力化と新開発のエンコード制御LSIによる複雑な回路の1チップ化の実現より、部品点数の大幅な削減が可能となり、PCカード1枚に収めることに成功しました。 <1ボード低電力HDTVビデオエンコーダとの関係> 本年3月に世界で初めて電池駆動可能な1ボード低電力HDTVビデオエンコーダを開発しました。それに引き続き、モバイルユース・パーソナルユースに応えるべく、MPEG-2ビデオエンコーダ(標準テレビ映像対応)を世界で初めてPCカード化しました。
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![]() NTT NEWS RELEASE |