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平成11年6月22日 | ||||||||
日本電信電話株式会社 | ||||||||
日米欧4社による高速光アクセスシステムの共通技術仕様が完成 ─家庭・企業に向けて日米欧が共同展開する光ネットワーク構築技術─ | ||||||||
NTTが、ベルサウス(BellSouth、以下BS、本社アトランタ、デュアン・アッカーマン会長兼CEO)社、ブリティッシュ・テレコム(British Telecom、以下BT、本社ロンドン、ピーター・ボンフィールド代表取締役社長兼CEO)社、フランス・テレコム(France Telecom、以下FT、本社パリ、ミシェル・ボン代表取締役社長)社と共同で開発を行っていた、高速光アクセスシステムの共通技術仕様が完成しました(別紙参照)。 NTTは、これから21世紀にかけて一般家庭やオフィスで発生すると予想される高速・大容量の通信需要を満たすため、経済的かつ高速な情報サービスを提供できるATMバックボーンネットワークを構築しています。高速光アクセスシステムは、このATMバックボーンネットワークのアクセス系部分に用いられるシステムです。 FTTH(*1)の実現と、技術の標準化によるコスト低減を目指した高速光アクセスシステムの共通技術仕様の開発は、1998年6月にNTTとBS社の2社でスタートしました。その後、98年10月から新たにBT社とFT社が加わることでデファクトスタンダード化に向けた協力体制が整い、このほど4社共通の技術仕様として完成しました。 経済的なネットワークシステムの構築には、標準化が大きな威力を発揮します。標準化は大別して、ITU−T(*2)に代表される公的な国際機関で認定される国際標準化と、そのような国際機関とは無関係に認定されるデファクトスタンダード化とがあります。NTTはFSAN(*3)において、BS社、BT社、FT社の3社と共に、高速光アクセスシステムのインタフェース仕様の国際標準化を目標として活動してきました。この結果、光信号規定がITU-T G.983.1として昨年10月に勧告され、続いて本年6月に制御規定がITU-T G.983.2として内容が決定される予定です。 今回の共通技術仕様の共同開発は、FSANで作成されたインタフェース仕様をさらに一歩推し進め、装置レベルの規定を記載した仕様をデファクトスタンダード化するものです。これはインタフェース仕様の国際標準化に続く重要な段階で、通信会社やメーカにとっては、開発資源の集中投資が可能になります。また、世界の通信会社がデファクトスタンダード化されたアクセス・ネットワーク設備をもつことは、ネットワークへの接続コストを低減するだけでなく、世界中で同一仕様の機器でサービスを受けることを可能にし、さらに地球規模でのシームレスな通信環境が実現されます。 NTTは、今後もグローバルな技術協力活動を通じて情報流通基盤の整備を進め、きたる21世紀においても世界の通信市場をリードしていきます。 なお、今回の4社共通技術仕様の内容は、6月22日〜24日にオランダ・デルフトで開催されるNOC'99(*4)において4社連名で発表の予定です。(参考参照) ●用語解説
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・別紙
参考 | ||||||||
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![]() NTT NEWS RELEASE |