日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦惺)、ピーディーシー株式会社(以下PDC、本社:東京都中央区、代表取締役社長 菅原淳之)、丸紅株式会社(以下丸紅、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 朝田照男)、株式会社ニューフォリア(以下ニューフォリア、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 多田周平)は、屋外や店頭などのディスプレイに情報発信するデジタルサイネージ※1の更なる普及を目的として、導入する企業などの運用のコストや作業の低減を実現するために共同でサービスをパッケージ化し、NTTグループのデジタルサイネージソリューションの共通ブランド「ひかりサイネージ」としてラインナップ化を行い、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモなどを通じて販売していきます。
今後、ひかりサイネージシリーズのラインナップを順次追加し充実させることで、一般オフィスや小規模小売店舗などにまで、さらにデジタルサイネージの裾野を拡大し、将来的にはネットワーク接続されたデジタルサイネージを普及・拡大させることで、どこにいても人々が必要なタイミングで必要な情報を効率的に入手できる情報流通の新たな社会インフラとすることをめざします。 |
1.背景 |
 | デジタルサイネージは、近年、大型複合商業施設や公共施設、交通機関や大手流通チェーンなどでの導入が進み始め、新たな情報メディアとして注目されておりますが、ほとんどのデジタルサイネージシステムはネットワークに接続されておらず、発信できる情報も限定的なものとなっています。また、多くのデジタルサイネージシステムは設備投資負担が大きく導入障壁が高いことや、導入後の運用時においてもディスプレイに流すコンテンツの制作、更新作業などにかかる負担が大きく、さらにデジタルサイネージの機器やシステムの仕様が標準化されていないことなどからデジタルサイネージを利用する企業はまだ少ないのが現状です。
NTTグループは、現在、光、NGNや3G/LTEを中心としたICT基盤を積極的に拡充し、また様々なパートナーの皆様と協力・連携することで、新たなブロードバンド・ユビキタスサービスを実現する「サービス創造グループ」をめざしています。
その具体的な取組みの1つがデジタルサイネージであり、NTTグループはデジタルサイネージのメディア化をめざした業界団体「デジタルサイネージコンソーシアム」※2の設立・推進に寄与する中で、標準システムガイドラインの策定に参画しました。また、ガイドラインに沿ったインタフェースの仕様策定やデジタルサイネージ関連技術(配信管理統合化技術※3等)を開発し、2009年2月には電通と共同でネットワーク化の有用性を検証するトライアルを行ってきました。
この度、これらの取組みを踏まえ、PDC、丸紅、ニューフォリアと共同で、高品質でタイムリーなコンテンツの配信、更新作業負担、設備投資コストの低減を実現したネットワーク型デジタルサイネージソリューションパッケージ、「ひかりサイネージ」シリーズを開発し、企業等へデジタルサイネージの導入を進めます。 今後も多くのパートナーとの連携を進めることで、ラインナップの充実とサービスの向上に取り組んでいきます。
さらに、ひかりサイネージシリーズは、デジタルサイネージコンソーシアムの標準システムガイドラインに準拠したインタフェースを実装しているため、将来的に新たな広告配信モデルを創出し、デジタルサイネージの可能性を広げていきます。(別紙1) |
2.ひかりサイネージについて |
 | 「ひかりサイネージ」は企業などのお客様がご利用しやすいように必要な機器、コンテンツ等をパッケージ化したネットワーク型のデジタルサイネージソリューションで、お客様の規模や要望に応じてラインナップをご用意しています。
今回、「ひかりサイネージ」ブランドを導入することによりデジタルサイネージソリューションの認知度を向上させ、より多くの企業などのお客さまにご利用いただくことをめざしております。
| (1) |
ラインナップ(別紙2、3、4、5、6)
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<1> |
多機能でカスタマイズ可能なProシリーズ
配信方法やコンテンツ内容など個別ニーズにお応えするSI型ソリューション
| 利用シーン: |
官公庁や病院といった公共施設の来訪者に対しての情報発信 |
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| <2> |
高機能サーバを月額の低料金でご利用できるBasicシリーズ
ネットワーク、機器(SaaS型サーバ、プレイヤー、ディスプレイ、ルータ、ケーブル等)、コンテンツ、保守サービスのオールインワンパッケージ
| 利用シーン: |
中規模チェーン店や商店街などで商品映像や音楽を流し、お客様に商品の質感をリアルに伝える |
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| <3> |
汎用機器を使うことにより、安価で気軽にご利用できるLiteシリーズ
デジタルフォトフレームやTVなどの汎用機器を利用したより安価なオールインワンパッケージ
| 利用シーン: |
飲食店内でお勧めメニューと最新ニュース等を合わせてデジタルフォトフレームなどに流す |
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| (2) |
ひかりサイネージの特徴
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<1> |
コンテンツの制作支援機能を充実
従来、デジタルサイネージシステム導入に際して大きな課題であったコンテンツに関し、自社コンテンツ等を簡単に制作できるテンプレートを豊富に用意するほか、企画制作のコンサルティングも行います。また、予めご要望の多い「ニュース」、「天気」、「占い」の3つのコンテンツを基本サービスにプリセットし、ネットワークを介してタイムリーに配信します。さらに、オプションでエンタメ、音楽といった多様なコンテンツも合わせてご用意しました。
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| <2> |
携帯電話からコンテンツ更新
従来、配信するコンテンツ更新の際にはパソコンが必要でしたが、ひかりサイネージでは、インターネット接続可能な携帯電話からのコンテンツ登録やテロップ変更等が可能となっております。
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| <3> |
デジタルサイネージ・プラットフォームとの連携
全てのひかりサイネージシリーズは、NTTのサイバーソリューション研究所が開発した配信管理統合化技術を活用したデジタルサイネージ・プラットフォームとの連携が可能となっており、将来的には、複数のデジタルサイネージ設置場所の特性や時刻、天候等の環境に応じた広告の配信などが可能になります。
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| (3) |
販売開始
2010年2月1日(月)
(Liteシリーズは2010年春頃予定) |
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3.各社の役割(別紙7) |
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| NTT: |
デジタルサイネージ関連技術(配信管理統合化技術等)の開発とNTTグループのデジタルサイネージ事業化の推進
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「ひかりサイネージ」の販売はNTT東日本、NTT西日本、NTTコム、NTTドコモなどを通じて行います。 |
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| 丸紅、PDC: |
ネットワーク接続型デジタルサイネージ機器の供給、サービス運用 |
| ニューフォリア: |
ネットワーク接続型デジタルサイネージ用コンテンツプラットフォームの運営とコンテンツ供給 |
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[用語解説]
| ※1 |
デジタルサイネージ
デジタルサイネージは、屋外や店頭、交通機関など、一般家庭以外の場所(OOH:Out of Home)において、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信する情報メディアです。テレビや新聞、インターネットなどの不特定多数の人を対象としたマスメディア広告とは異なり、ディスプレイなどの設置場所に合わせて、エリアと時間帯で特定した広告ができることから注目を集めています。 |
※2 |
デジタルサイネージコンソーシアム
デジタルサイネージ産業が直面する課題の解決と新市場の創出、及び、生活シーンにおけるデジタルサイネージ経験価値の向上をミッションとして設立した業界団体。2010年1月20日現在、168社が参加し活動しています。 |
※3 |
配信管理統合化技術
NTTのサイバーソリューション研究所が開発した技術。詳細は(別紙8)参照。 |
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