補足説明
<実験の詳細>

 各社のプロトタイプ装置を持ち寄り、10〜100Gbps(1〜10波)でのオンデマンド通信をユーザ主導で実現する広域LAN環境としての連携動作を確認しました。実証実験は、NICTのJGN2plus光ファイバテストベッド(小金井〜大手町間 4芯 各50km)に、NTT・NECの100Gbps NIC(ネットワーク・インタフェース・カード)、三菱電機・日立・KDDI研の100Gbpsアグリゲータ(集線装置)、NECのゲートウェイ、富士通・三菱電機の100Gbps光リンク、およびOKIの160Gbps光再生中継リンクを接続して行いました(図2)。

図2:100GbEを効率的に運ぶ広域光ネットワーキング実験網の構成

図2:100GbEを効率的に運ぶ広域光ネットワーキング実験網の構成

 映像配信アプリケーションでは、オンデマンドにユーザが2波長(20Gbps相当)を確保し、ハイビジョン映像の4倍の解像度と2倍の時間分解能を持つ4K(60P)超高精細映像の非圧縮パケットストリーム(12Gbps)を受信できることを確認しました (図3a)。また、データ転送アプリケーションでは、オンデマンドに10波長(100Gbps相当)を確保し、ブルーレイディスク1枚分に相当する25ギガバイトの超高精細な衛星写真の瞬時転送に成功しました。現在のギガビット級ネットワークアクセスで広域転送すると3分以上を要するものが、わずか2秒(1/100の所要時間)で一括転送できることを確認しました(図3b,3c)。

図3:100GbEを効率的に運ぶ広域光ネットワーキング実験網の構成

図3:100GbEを効率的に運ぶ広域光ネットワーキング実験網の構成

図3:100GbEを効率的に運ぶ広域光ネットワーキング実験網の構成


戻る

Copyright(c) 2010 日本電信電話株式会社