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NTT持株会社ニュースリリース

参考 実験の詳細

1.火災現場を再現した環境での試験

 6畳間を模して造られた構造物(ルームコーナー試験機と呼ばれる)内部で、ウレタンブロックを燃焼させ、内部に煙を充満させる。この状態で、試験機入り口から5mほど離れたところに設置した、テラヘルツ帯遠隔分光センシングシステムからテラヘルツ波を照射、反射して戻ってきたテラヘルツ波のスペクトルから試験機内部に存在するガスを調べた。
 なお、本実験では、金属製コーナーリフレクタを用いて人為的にテラヘルツ波を反射させているが、本来は、部屋の角などでのテラヘルツ波の反射を利用することを想定しており、金属製コーナーリフレクタは必ずしも必要ではない。

火災現場の再現イメージ火災現場の再現イメージ

模擬火災環境下での実験の様子模擬火災環境下での実験の様子

2.シアン化水素ガスの遠隔検知に成功

 下記の図は、模擬火災環境下で得られたスペクトルを示している。燃焼開始70秒から160秒にかけて、265と355、444GHzに、周波数が上がるにつれて強度が強くなる吸収ピークが観測されている。
 これは、シアン化水素ガスのスペクトルの特徴によく一致している。
 また、この実験では同時に、燃焼中のルームコーナー試験機内の気体をサンプリングし、別途化学分析によりシアン化水素ガスの濃度を調べたが、これにより得たシアン化水素ガスの濃度が、スペクトル分析により得たシアン化水素ガスの濃度とほぼ一致した。このことは、テラヘルツ帯遠隔分光センシングシステムにより、模擬火災によりで発生したシアン化水素ガスを遠隔から検知することに成功したことを示している。

模擬火災環境下で得られたスペクトル模擬火災環境下で得られたスペクトル

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