(報道発表資料)
2011年7月1日
日本電信電話株式会社
Dimension Data Holdings plc
NTTインベストメント・パートナーズ株式会社
日本電信電話株式会社(代表取締役社長:三浦 惺、以下「NTT」)の子会社であるDimension Data Holdings plc (CEO:Brett Dawson、以下「Dimension Data」)は、OpSource, Inc.(CEO:Treb Ryan、以下「OpSource」)との間で、同社を100%買収することに合意いたしました。
ICTインフラの更なる効率化やコスト削減等、顕在化するクラウド化へのユーザニーズがますます高まるなか、OpSource(*1)は、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)、クラウドプラットフォームプロバイダ、通信キャリア等600社以上のお客様に対し、ICTインフラからアプリまでの導入・運用・修復の自動化(オーケストレーション)(*2)に関する優れた技術・経験等を活かしたクラウドソリューションを提供してきました。
2008年11月、NTTはOpSourceとの戦略的提携を行い、2009年2月にはNTTインベストメント・パートナーズファンド投資事業組合(*3)が同社に出資する等、グローバルクラウドビジネスの展開に向けた協業を強力に推進してまいりました。
具体的には2010年5月以降、NTTアメリカ、NTTヨーロッパは、NTTコミュニケーションズグループとしてすでにグローバルに展開しているプライベートクラウドサービス(*4)に加え、ホスティング、ネットワークサービス等、クラウドの提供に必要な自社のインフラストラクチャサービスと、OpSourceのオーケストレーション技術等を組み合わせたパブリッククラウドサービスを、北米および欧州を中心に提供してまいりました。
一方、NTTは2010年10月、法人向けICTサービスのグローバル展開に向けDimension Dataを買収し、エンドエンド、グローバルワンストップで高品質なトータルICTサービスを提供できる体制を整えました。
2011年5月、NTTは次なるステップとして、グローバルな経営資源のシナジーを強化することにより、顧客のクラウド化等のニーズにグローバルに応えるためのサービス力の強化を目指すことを公表しました。この度のDimension DataによるOpSourceの買収は、このサービス力強化に向けた取組みの一環となります。
より柔軟で効率的なITインフラの活用というユーザニーズは、近年のクラウド技術の進展に伴い、「所有から利用へ」というクラウド対応のニーズとして顕在化しています。
Dimension Dataは、顧客のクラウドへの移行をサポートすることが重要と捉え、仮想化等のクラウドに関連した技術・ノウハウを蓄積することにより、クラウドを活用したビジネスの創造に取り組んでいます。
Dimension Dataは、今回の買収により、OpSourceが培ってきたオーケストレーション等のクラウドに関する技術やノウハウを活用し、Dimension Data顧客およびOpSource顧客に展開することにより、「所有から利用へ」というクラウド対応のニーズに迅速に対応していきます。
具体的には、企業や公共ユーザに対しては、プライベートクラウド等のコンサル、構築およびオペレーションを提供します。また、通信キャリアやSaaS事業者等のサービスプロバイダに対しては、高度なオーケストレーション機能等、サービスプロバイダに必要なクラウドのコンサル、構築およびオペレーションを提供します。
プライベートクラウド、パブリッククラウド等の様々なクラウドをセキュアかつシームレスに接続し、ITインフラからアプリケーションまで、グローバルにワンストップでのオペレーションを実現するため、NTTグループのクラウドサービスに関する取り組みの一環として、NTTグループ横断のワーキンググループを新たに設けます。
OpSource、Dimension Data、NTTコミュニケーションズ等が持つコアコンピタンスに加え、アプリケーション開発力、モバイルソリューション提供力、研究開発力等NTTグループの総合力によって、他社が追随できないグローバルクラウドサービスの創造を目指します。
グローバルビジネス推進室
TEL:03-5205-5191
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