<1> 連結業績
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平成24年3月期第3四半期連結累計期間(平成23年4月1日〜平成23年12月31日) |
(単位:億円) |
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平成23年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成22年4月1日から 平成22年12月31日まで) |
平成24年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成23年4月1日から 平成23年12月31日まで) |
増 減 |
増減率 |
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営業収益 |
75,427 |
77,837 |
2,410 |
3.2% |
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営業費用 |
64,774 |
67,742 |
2,969 |
4.6% |
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営業利益 |
10,653 |
10,094 |
△559 |
△5.2% |
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税引前四半期純利益 |
10,315 |
10,109 |
△206 |
△2.0% |
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当社に帰属する 四半期純利益 |
4,583 |
3,592 |
△991 |
△21.6% |
当第3四半期連結累計期間(平成23年4月1日〜平成23年12月31日)において、NTTグループは平成20年5月に策定した中期経営戦略「サービス創造グループを目指して」に基づき、ブロードバンド・ユビキタスサービスの拡大に取り組みました。
《ブロードバンドサービス》
固定通信分野においては、「フレッツ光」の利用拡大に向け、サービスの拡充に取り組みました。増加するWi-Fi利用(*1)ニーズに対して、これまで提供してきたモバイルWi−Fiルータ「光ポータブル」のオプションとして、クレードルに無線LANルーター機能を備えた「Wi−Fiクレードル」の提供を東日本エリアにて開始するとともに、店舗や商業施設との業務提携などを通じてWi−Fi環境を拡大させるなど、Wi−Fiを通じた「フレッツ光」の利便性向上に努めました。また、インターネット未利用または利用機会の少ないお客様向けに低廉な料金から利用できる2段階定額サービス「フレッツ光ライト」を西日本エリアにおいても提供することを発表しました。
移動通信分野においては、新たなスマートフォンシリーズを中心に49機種を発売するなど、端末やサービスの充実に努めました。「Xi」サービスについては、エリア拡大に取り組むとともに、NTTドコモ利用者への国内通話を24時間いつでも定額で利用できる「Xiトーク24」の提供を開始しました。また、スマートフォン向けに多様なコンテンツやサービスを利用できるポータルサイト「dメニュー」やNTTドコモ直営のコンテンツマーケット「dマーケット」の提供を開始しました。
《上位レイヤサービス・ソリューションビジネス》
上位レイヤサービスに関しては、映像サービスやeラーニングサービスにおけるコンテンツの拡充や、お客様の利用端末の多様化に対応したサービスの充実に努めました。「ひかりTV」に関しては、新たにスマートフォンやタブレット端末でビデオ作品を視聴できるモバイル専用サービス「ひかりTVもばいる」の提供を開始しました。
ソリューションビジネスに関しては、お客様システムの構築・提供に加え、クラウドサービスのラインナップの充実に努めました。とりわけ教育分野においては、教育委員会および小中学校の教職員を対象に提供するクラウド型校務支援サービスの提供を開始し、横浜市教育委員会が市立小学校344校を対象に構築する、日本最大規模の校務支援システム基盤を受注しました。
《グローバル事業》
サービスラインナップの拡充や専門性を有する人材・事業ノウハウの獲得などを目的として海外企業の買収を実施するとともに、海外に進出する日系企業や現地企業に対するサービス提供力の強化を図るため、海外子会社・支店を設立しました。また、新たな海外データセンタの建設に加え、クラウド対応VPNサービス「Arcstar Universal One」の世界159ヶ国への展開や、日米間のIPバックボーンにおいて世界最大級である600Gbpsへの増強など、サービス基盤の充実にも努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のNTTグループの営業収益は7兆7,837億円(前年同期比3.2%増)、営業費用は6兆7,742億円(前年同期比4.6%増)となりました。営業利益は1兆94億円(前年同期比5.2%減)、税引前四半期純利益は1兆109億円(前年同期比2.0%減)、当社に帰属する四半期純利益は3,592億円(前年同期比21.6%減)となりました。
(注)当社の連結決算は米国会計基準に準拠して作成しております。
(*1)スマートフォン、タブレット端末など、Wi−Fi(Wi-Fi Allianceによって無線LAN機器間の相互接続性を認証されたことを示すブランド名)に対応した機器をご家庭の「フレッツ光」に無線接続、または「フレッツスポット」などの公衆無線LANスポットと接続することで、これらの機器を持ち運びながら高速通信が利用可能。
<2> セグメント業績
各事業の種類別セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
【地域通信事業セグメント】
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平成24年3月期第3四半期連結累計期間(平成23年4月1日〜平成23年12月31日) |
(単位:億円) |
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平成23年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成22年4月1日から 平成22年12月31日まで) |
平成24年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成23年4月1日から 平成23年12月31日まで) |
増 減 |
増減率 |
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営業収益 |
29,299 |
27,948 |
△1,352 |
△4.6% |
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営業費用 |
27,983 |
27,202 |
△781 |
△2.8% |
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営業利益 |
1,316 |
746 |
△570 |
△43.3% |
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、「フレッツ光」契約数の拡大によるIP系収入の伸びが鈍化し、固定音声関連収入の減少をカバーできなかったことなどにより、2兆7,948億円(前年同期比4.6%減)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、人員減に伴う人件費の減少や減価償却費の減少などにより2兆7,202億円(前年同期比2.8%減)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、746億円(前年同期比43.3%減)となりました。
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契約数 |
(単位:千契約) |
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平成23年3月期末 (平成23年3月31日) |
平成24年3月期 第3四半期連結会計期間末 (平成23年12月31日) |
増 減 |
増減率 | |
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フレッツ光 |
15,059 |
16,310 |
1,252 |
8.3% | |
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NTT東日本 |
8,511 |
9,224 |
713 |
8.4% |
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NTT西日本 |
6,547 |
7,086 |
539 |
8.2% |
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ひかり電話 |
12,113 |
13,470 |
1,357 |
11.2% | |
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NTT東日本 |
6,446 |
7,181 |
735 |
11.4% |
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NTT西日本 |
5,667 |
6,289 |
622 |
11.0% |
(注)1.「フレッツ光」は、NTT東日本の「Bフレッツ」、「フレッツ 光ネクスト」および「フレッツ 光ライト」、NTT西日本の「Bフレッツ」、「フレッツ・光プレミアム」、「フレッツ・光マイタウン」および「フレッツ 光ネクスト」を含めて記載しております。
2.ひかり電話は、チャネル数(単位:千)を記載しております。
【長距離・国際通信事業セグメント】
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平成24年3月期第3四半期連結累計期間(平成23年4月1日〜平成23年12月31日) |
(単位:億円) |
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平成23年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成22年4月1日から 平成22年12月31日まで) |
平成24年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成23年4月1日から 平成23年12月31日まで) |
増 減 |
増減率 |
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営業収益 |
9,245 |
12,479 |
3,234 |
35.0% |
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営業費用 |
8,584 |
11,581 |
2,997 |
34.9% |
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営業利益 |
661 |
899 |
237 |
35.9% |
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、固定音声関連収入が減少したものの、IP系収入の増加やDimension Data Holdings plcをはじめとした連結子会社の拡大などによる収入の増加により、1兆2,479億円(前年同期比35.0%増)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、連結子会社の拡大による費用の増加などにより、1兆1,581億円(前年同期比34.9%増)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、899億円(前年同期比35.9%増)となりました。
【移動通信事業セグメント】
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平成24年3月期第3四半期連結累計期間(平成23年4月1日〜平成23年12月31日) |
(単位:億円) |
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平成23年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成22年4月1日から 平成22年12月31日まで) |
平成24年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成23年4月1日から 平成23年12月31日まで) |
増 減 |
増減率 |
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営業収益 |
32,091 |
31,742 |
△350 |
△1.1% |
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営業費用 |
24,550 |
24,337 |
△213 |
△0.9% |
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営業利益 |
7,542 |
7,405 |
△137 |
△1.8% |
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、スマートフォンなどの利用者拡大によりパケット収入が増加したものの、移動音声関連収入の減少や端末販売単価の減による端末機器販売収入の減少などにより3兆1,742億円(前年同期比1.1%減)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、スマートフォン販売強化による代理店手数料の増はあるものの、ネットワーク費用の低減や端末原価の低減、故障修理費用の減などにより2兆4,337億円(前年同期比0.9%減)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、7,405億円(前年同期比1.8%減)となりました。
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契約数 |
(単位:千契約) |
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平成23年3月期末 (平成23年3月31日) |
平成24年3月期 第3四半期連結会計期間末 (平成23年12月31日) |
増 減 |
増減率 | |
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携帯電話サービス |
58,010 |
59,624 |
1,615 |
2.8% | |
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(再)FOMA |
56,746 |
57,962 |
1,216 |
2.1% |
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(再)Xi |
26 |
1,139 |
1,114 |
- |
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iモード |
48,141 |
44,737 |
△3,404 |
△7.1% | |
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spモード |
2,095 |
6,971 |
4,877 |
232.8% | |
(注)1.携帯電話サービス契約数、「FOMA」サービス契約数および「Xi」サービス契約数には、通信モジュールサービス契約数を含めて記載しております。
2.平成20年3月3日より、「2in1」を利用する際にはその前提として原則「FOMA」契約を締結することが条件となっており、携帯電話サービス契約数および「FOMA」サービス契約数には、その場合の当該「FOMA」契約を含んでおります。
【データ通信事業セグメント】
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平成24年3月期第3四半期連結累計期間(平成23年4月1日〜平成23年12月31日) |
(単位:億円) |
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平成23年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成22年4月1日から 平成22年12月31日まで) |
平成24年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成23年4月1日から 平成23年12月31日まで) |
増 減 |
増減率 |
|
営業収益 |
8,166 |
8,879 |
713 |
8.7% |
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営業費用 |
7,684 |
8,342 |
657 |
8.6% |
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営業利益 |
482 |
537 |
56 |
11.6% |
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、連結子会社の拡大による収益の増加などにより8,879億円(前年同期比8.7%増)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、連結子会社の拡大による費用の増加などにより、8,342億円(前年同期比8.6%増)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、537億円(前年同期比11.6%増)となりました。
【その他の事業セグメント】
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平成24年3月期第3四半期連結累計期間(平成23年4月1日〜平成23年12月31日) |
(単位:億円) |
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平成23年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成22年4月1日から 平成22年12月31日まで) |
平成24年3月期 第3四半期連結累計期間 (平成23年4月1日から 平成23年12月31日まで) |
増 減 |
増減率 |
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営業収益 |
7,822 |
7,624 |
△197 |
△2.5% |
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営業費用 |
7,411 |
7,229 |
△182 |
△2.5% |
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営業利益 |
411 |
395 |
△16 |
△3.8% |
建築・電力事業をはじめとする各分野における減収により、当第3四半期連結累計期間の営業収益は7,624億円(前年同期比2.5%減)、営業費用については収益連動経費の減少などにより7,229億円(前年同期比2.5%減)となりました。以上の結果、営業利益は395億円(前年同期比3.8%減)となりました。