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NTT持株会社ニュースリリース

(報道発表資料)

平成26年9月2日

『どこでもつながる「ポケベル」を支えたインフラ』として
「ポケットベル送信装置」が国立科学博物館の『未来技術遺産』に登録
−「NTT技術史料館」所蔵史料の3装置−

 日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦 博夫、以下「NTT」)が運営する、NTT技術史料館(NTT武蔵野研究開発センタ内:武蔵野市緑町)が所蔵している「ポケットベル送信装置(TC-11形送信装置、TC-15形送信装置、CE-15形A符号化装置)」が『どこでもつながる「ポケベル」を支えたインフラ』として、独立行政法人国立科学博物館の重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)*1に登録され、本日、登録証が授与されました。

 日本のポケットベルサービスは、1968年7月に東京23区内で開始されました。最初のサービスは、特定の電話番号に電話をすると、お客様のポケットベルが鳴動するだけのシンプルなものでした。このサービス開始時に、アナログ方式の呼出信号を送信したのが「TC-11形送信装置」です。その後、お客様の増加やサービスの多様化、受信機の小型化などに対応するため、世界に先駆けてディジタル化が進められ、1978年8月から200bpsディジタル信号方式によるサービスがスタートしました。
 1989年には、文字情報を送信するなどのサービスの高度化と高速化を図るため、1,200bps方式が開発され、この高速ディジタル信号を送信するために導入されたのが「TC-15形送信装置」「CE-15形A符号化装置」でした。
 ポケットベルサービスは、その後も自由文の送信を可能にするなど高機能化が進み、カードタイプやペンタイプなどデザイン性に富んだ多彩な受信機の登場と相まって、1990年代には、若い世代を中心とした「ベル友」ブームが到来するなど、一般利用者向けの「どこでもつながる」移動体通信機器として発展しました。

*1.重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)
 平成20年より、独立行政法人国立科学博物館が、「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」および「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存と活用を図るために重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)とする登録制度。
 プレスリリース:http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/229887.pdf 

参考

NTT技術史料館について

 NTT技術史料館は、日本電信電話公社発足(1952年)以降の半世紀を中心に、NTTグループの電気通信における技術開発の歴史的資産を系譜化し集大成したものです。
 歴史の流れを追って技術と社会の関わりを大きくとらえる「歴史をたどる」と、技術分野ごとに技術発展の系譜を詳しく解説する「技術をさぐる」の2つの見学コースがあり、約1,600点におよぶ技術史料を展示しています。
 NTT技術史料館は、自由にご来館いただける一般公開を毎週行っています。一般公開は、季節により公開日や公開時間帯が異なりますので、下記ホームページをご確認ください。
 NTT技術史料館ホームページ:http://www.hct.ecl.ntt.co.jp/ 

 NTT技術史料館の所蔵史料においては、これまでに以下の技術史料が『未来技術遺産』に登録されています。

(1) 内航船舶無線電話装置 NS-1号 JAA-333 (2010年度登録)
(2) ワイヤレステレホン(大阪万博出展の携帯電話) (2010年度登録)
(3) 自動車電話 TZ803A (2010年度登録)
(4) マイクロ波4GHz帯用進行波管 4W75A (2011年度登録)
(5) ポケットベル B型 RC11 (2011年度登録)
(6) D10形自動交換機 (2012年度登録)
別紙・参考資料
ポケットベル送信装置 
ポケットベルのシステム構成図 

本件に関する問い合わせ先

NTT情報ネットワーク総合研究所

企画部 広報担当
TEL: 0422-59-3663
E-mail:inlg-pr@lab.ntt.co.jp

Innovative R&D by NTT
NTTのR&D活動を「ロゴ」として表現しました

ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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