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NTT持株会社ニュースリリース

2014年12月10日

(報道発表資料)

オープンソース開発コミュニティCloud Foundry Foundationに参画
〜アジア唯一のゴールドメンバとして、クラウド技術の進展に貢献〜

 日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)は、オープンソースソフトウェア開発組織が、非営利団体「Cloud Foundry Foundation」として2014年12月9日に設立されるのに伴い、アジア唯一のゴールドメンバとして加盟します。
 Cloud Foundryはクラウド基盤のひとつであるPaaS(Platform as a Service)基盤を構築できるオープンソースソフトウェアです。PaaS基盤は、アプリケーションソフトウェア(以下アプリ)の開発者・運用者に対して、開発ツールや、開発したアプリを運用するための環境をインターネット経由でサービスとして提供できる技術であり、クラウド上でのアプリの開発や運用のあり方を変える革新的な技術と期待されています。オープンソースであるCloud Foundryは、クラウドサービス提供者毎に固有の仕様に沿った開発が不要となることから、アプリの開発者・運用者はCloud Foundryを採用するサービス提供者を自由に選択することができます。これによって開発したアプリがロックインされる懸念がなくなり、アプリの開発者・運用者はサービス提供者による料金変更やサービス終了などで被るリスクを低減できるメリットがあります。このような理由から、最近Cloud Foundryのオープンソース・コミュニティには多くの企業が参画を表明しており、より効率的に開発を促進できる体制が求められていました。今回、更なるコミュニティの活性化、オープンガバナンスの推進、スピード感ある開発のために、「Cloud Foundry Foundation」が新たに設立されることとなりました。
 NTTは、本団体の設立に際しゴールドメンバとして加盟し、クラウドサービス(PaaS)の開発力をより一層強化することで、「選ばれるクラウド」に向けたグループのビジネスの競争力強化を図るとともに、他の参加企業・大学と共に、クラウド技術の進展に貢献し、引き続き新たなICT活用の価値提案を推進していきます。

1.背景

 近年、多くの企業がクラウドの利用を進めつつあり、クラウドはICTサービスにおいて不可欠の存在となっています。NTTグループは世界一のデータセンタ面積を保有し、クラウドサービス提供を強化してきています。
 従来のクラウド技術は、コスト削減を目的とするサーバ仮想化を中心に活用されてきましたが、目まぐるしく変わるビジネスシーンに対応するために、迅速なアプリ開発手法への適用も求められることとなってきました。
 NTTの研究所では、2011年からPaaS基盤を構築できるオープンソースソフトウェアCloud Foundryに着目して、オープンソース開発に参加し、信頼性・運用性の向上に貢献してきました。2012年2月には「日本Cloud Foundryグループ」を設立(http://www.ntt.co.jp/news2012/1202/120224a.html)し、講演や技術者向けのハンズオンの開催を通じて国内でのCloud Foundryの利用・普及促進を牽引してきました。また、その商用利用に向けて研究開発を推進し、NTTのグループ会社であるNTTコミュニケーションズ では2013年3月より、Cloud Foundryを採用したパブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn PaaS」を提供(http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20130328.html )しております。

2.加盟の意義

 NTTの研究所は、オープンソース開発コミュニティに対して、主にクラウド提供者としての視点から、PaaS基盤 Cloud Foundryの信頼性向上、運用機能強化を中心に開発の提案を行い、品質に関わるソースコードの管理方法や開発のあり方についても、よりよい体制づくりのため、意見を表明してきました。
 今回のCloud Foundry Foundationの発足におけるゴールドメンバとしての参画は、NTTの研究所のソースコード公開直後からの長きにわたるオープンソース開発コミュニティへの貢献が評価されたものと考えております。
 クラウドサービスの流れは、仮想マシン(VM)等のリソース提供から、徐々に、プラットフォーム機能をサービスとして提供する方向に進んでいます。今後は、Cloud Foundry Foundationの下で、開発が一層加速し、PaaSの更なる普及と利用につながるとともに、クラウドビジネスの競争力強化の一環として、Pivotal、EMC、IBM等企業とのコラボレーションやプレゼンス向上が図られ、コミュニティにおける影響力の拡大、開発計画策定への参画によるPaaSの開発強化、及び上位レイヤを含めた新たなクラウドビジネスの創出が期待できると考えています。

3.今後の展望

 オープンソースソフトウェアCloud Foundryの研究開発を通じて、引き続きPaaSに関わるクラウド技術の発展に寄与いたします。具体的には、これまで活用されてこなかったデータを利用したアプリ開発や、不透明なビジネス環境でのアプリ開発といった、もともとクラウドサービスと親和性の高いアプリをより迅速に開発でき、より低コストでの運用が可能とすることで、効率的なアプリの開発と運用を促進します。さらに、クラウド技術とクラウドサービスの利用普及後を見据えて、複数のクラウド間をまたがる連携技術の開発等によりオンプレミス・クラウドを融合し、クラウドの利用シーンを増やしていくことでビジネスマーケットの拡大を目指します。

(図)Cloud Foundry Foundationのプラチナ&ゴールドメンバ(図)Cloud Foundry Foundationのプラチナ&ゴールドメンバ

本件に関するお問い合わせ先

日本電信電話株式会社

サービスイノベーション総合研究所
企画部広報担当
TEL: 046-859-2032
E-mail: randd@lab.ntt.co.jp

Innovative R&D by NTT
NTTのR&D活動を「ロゴ」として表現しました

ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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