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NTT持株会社ニュースリリース

2016年2月15日

日本電信電話株式会社
NTT空間情報株式会社

観測画像の圧縮と同時に変化領域を高速に検出する技術を開発
〜モニタリング・サービスや地図更新作業への適用を目指した実証実験を開始〜

 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)は、日々撮影される大量の衛星画像を用いた新たなサービスの創出に向けて、動画像の圧縮技術を活用し、異なる日時に撮影された同一地点における複数枚の衛星画像から、変化領域(例えば大型建造物や大型船舶等)を高速に検出する技術を開発しました。
 来年度からNTT空間情報株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:猪瀬 崇、以下NTT空間情報)と地図更新作業への適用をはじめとし、新たなサービス創出に向け、実証実験を開始します。

1.背景

 近年、小型の地球観測衛星が各社から大量に打ち上げられるようになり、地球上のどの地点においても日々の衛星画像を得ることが可能となります。これら大量の画像データの変化領域を検出することによる現行サービスの省力化や、新たなサービス化が期待されています。例えば現行では地図更新時の変化領域検出は、地図更新作業者の目視確認で実施されており、コスト面での課題があり、解決が望まれていました。
 NTTではこれまで開発してきた動画像の圧縮技術を活用し、大量の衛星画像を圧縮し保存容量を小さくするだけでなく、新たなサービスの創出に向けて、大気の影響により不鮮明な画像を除去し、さらに異なる日時に撮影された同一地点における複数枚の衛星画像から、変化領域を高速に検出する技術を新たに開発しました。

2.変化領域を高速に検出する技術の特長

  • 変化を見たい画像(画像A)内において、分割領域単位での情報量の変動を解析し、変化領域の候補を抽出(図中のStep1)
  • 変化を見たい画像と(画像A)、比較したい画像(画像B)の分割領域単位での情報量の変動差を解析し、変化領域を検出(図中のStep2)
  • 高速性に優れ、大量な画像の解析と相性が良い
  • 画像の圧縮処理と同時に処理が可能
  • 面積比10万分の1の変化領域を90%以上検出可能
  • 機械学習と異なり、教師データ(変化検出したい対象毎に用意しておくべきデータ)は不要

2.変化領域を高速に検出する技術の特長

3.今後の展開

 地図情報提供事業者であるNTT空間情報と、2016年度に実証実験を行い、地図更新作業での有用性を検証していきます。その結果を踏まえ、NTT空間情報より、2016年度中に地図情報の更新作業に本技術を適用する予定です。これにより、地図更新作業に関わるコスト削減が可能となります。さらに、地球規模の監視等のモニタリング・サービス(災害状況検知、不法伐採・海洋・航空等の監視)、IT農業(生育状況検知、植生調査)といった、新規サービスの創出を検討してゆきます。

図 本技術を用いたサービスのイメージ図 本技術を用いたサービスのイメージ

検出結果例1検出結果例1

検出結果例1の拡大図検出結果例1の拡大図

検出結果例2検出結果例2

本件に関するお問い合わせ先

日本電信電話株式会社

サービスイノベーション総合研究所
企画部広報担当
E-mail:randd@lab.ntt.co.jp
Tel:046-859-2032

NTT空間情報株式会社

ビジネス開発部サテライトグループ
E-mail:satellite-sales@ntt-geospace.co.jp
Tel:03-6802-8330

Innovative R&D by NTT
NTTのR&D活動を「ロゴ」として表現しました

ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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