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NTT持株会社ニュースリリース

2016年3月3日

日本電信電話株式会社

NTT、世界最大級のビジネスとコンテンツの祭典SXSW2016において、最先端のAI/IoT/映像技術を用いたショーケースを出展

 NTTの研究所は、アメリカテキサス州オースティン市で行なわれる、音楽・映画・インタラクティブをテーマとする世界最大規模のビジネスとコンテンツの祭典SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2016において、2016年3月14日〜15日(以下、現地時間)に開催されるオフィシャルイベント「JAPAN HOUSE」(会場:The Vulcan Gas Company)に、最先端のAI関連技術とロボットを用いた「AIショーケース」と、IoT/映像技術を用いた「インタラクティブライブショーケース」を出展します。
 本イベントの出展を通じて、ロボット/エンタテイメント分野におけるAI/IoT/映像技術の有用性を検証するとともに、今後、各種サービスやライブイベントで今回のショーケースで用いた技術を実際に使っていただく実証実験を推進し、技術の実用化を目指してまいります。

  • 「JAPAN HOUSE」ロゴ
  • 「SXSW2016」ロゴ

NTTが出展するショーケースの概要

(1)AIショーケース

 世界的なロボット工学者・大阪大学の石黒浩教授が開発したアンドロイド(Geminoid HI-4)へ、NTTの研究所が開発した独自技術である各種AI技術(耐騒音集音技術・音声認識技術・雑談対話技術)を搭載し、人間とコンピューターとの自然な会話を体験できます。また集団型対話ロボットCommUとの対話では、人の返答に応じて複数のロボットが掛け合いしながら応対する大阪大学の技術と、NTTの音声認識技術、耐騒音集音技術を組み合わせ、騒がしい展示会場内でも楽しく会話を進めることができます。

石黒浩教授(左)とGeminoid HI-4(右)石黒浩教授(左)とGeminoid HI-4(右)

集団型対話ロボットCommU集団型対話ロボットCommU

【出展情報】

 JAPAN HOUSE 常設展示「自律化するアンドロイド:Geminoid HI-4」および常設展示「連携によって高度な対話感を与える集団型対話ロボット:CommU」にてご覧いただけます。
 また、ステージセッション「Conversational Robot Technologies by Osaka Univ. and NTT featuring Dr. Ishiguro」(3月14日17:00−18:00、および3月15日15:00−16:00)では、最先端のAI開発に携わる石黒研究室の研究者とNTTの音声認識技術の研究者による技術解説ステージを開催します。

 なお、「Androids and Future Life」と題してAustin Convention Centerにて石黒教授の講演が開催されます(3月13日12:30−13:30)。講演の中では、アンドロイド(Geminoid HI-4)に音声認識技術・雑談対話技術・機械翻訳技術を搭載し、日本語・英語による雑談と日英翻訳対話を披露する予定です。

(2)インタラクティブライブショーケース

 新世代のPOPアイコンとしてキュートなルックスと透き通った歌声で注目を集め、海外でのライブ活動も積極的に行っている、アソビシステム株式会社所属のアーティスト、Yun*chiさんのライブに、NTTの研究所が開発した、心拍計測を実現する面型脈波センシング技術と映像を立体的に表現する技術(Kirari! for Mobile)を適用し、新感覚のライブ演出&体験を実現します。
 具体的には、面型脈波センサからリアルタイムに取得したYun*chiさんの脈波データを、ライブ会場のバックグラウンド映像にインタラクティブに演出し、アーティストと観客の一体感を高める新たなライブの世界を実現します。
 またYun*chiさんのライブに参加していただいた方に、Kirari! for Mobile技術を用いたペーパークラフトを配布します。ペーパークラフトとスマートフォンを組合せて、ライブ終了後も臨場感あるYun*chiさんのプレミアム映像コンテンツを期間限定で視聴できます。立体的に映し出されたYun*chiさんを掌で鑑賞しながらライブの余韻を味わうといった、テクノロジーが融合したエンターテイメントの未来をご体感頂けます。

Yun*chiさんYun*chiさん

【出展情報】

 ステージセッション「Yun*chi Interactive LIVE Showcase presented by NTT」(3月15日21:00−22:00)にて、体験いただけます。

 なお、本ショーケースで使われる技術の特徴は、(別紙)のとおりです。

  • JAPAN HOUSEの概要
    名称 JAPAN HOUSE @SXSW2016 (ジャパンハウス@SXSW2016)
    テーマ Extension of Humanity −人間性の拡張−
    日程 2016年3月14日(月)〜15日(火)
    時間 両日9:00 〜 26:00
    会場 The Vulcan Gas Company (テキサス州オースティン、アメリカ) 418 E. 6th Street, Austin, TX 78701

(別紙) 技術の特徴

(1)AI関連技術(耐騒音集音技術・音声認識技術・雑談対話技術・機械翻訳技術)

−耐騒音集音技術
NTT研究所の開発した「インテリジェントマイク技術*」を使用しています。これは複数の汎用小型マイクと音響信号処理技術の組み合わせで実現されています。音響信号処理技術では、音の到来方向、周波数特性、時間的な変動特性を利用することで、目的音の劣化を抑えつつ、周囲雑音のパワーを低減させ、目的音のクリアな集音を可能とします。この技術を利用することで、 騒音環境下でも高精度な音声認識を可能にしました。
−音声認識技術
最新のDeep Learning (深層学習)を活用した音響モデリングと、WFST(重み付き有限状態トランスデューサ)による最適な探索ネットワークにより、大語彙でも高速・高精度な音声認識を可能にしました。
−雑談対話技術
大規模なテキストデータを言語処理により構造化し、対話知識とすることで幅広い話題に対応した雑談を実現します。また、対話破綻検出技術により 文脈上不適切な発話を高精度に抑制することで、スムーズな会話を可能にしました。
−機械翻訳技術
大規模なテキストデータから高精度かつコンパクトなモデルを学習する言語解析技術と、異なる言語間の語順の違いを解消する事前並べ替え技術、大量の対訳データから自動的に翻訳の知識を学習する統計的機械翻訳技術により、高精度な機械翻訳を可能にしました。

(2)IoT関連技術(面型脈波センシング技術)

 特別な装置を着用することなく、パソコンのマウスや自動車のハンドルを握っているだけで、脈波(末梢動脈の血流量変化)を計測する技術です。光学原理を用いることで従来のセンサよりも広いセンシング領域を実現しており、利・者はセンサ位置を意識することなく、いつも通り作業するだけで脈拍等を計測することができます。

面型脈波センサ搭載マイクイメージ面型脈波センサ搭載マイクイメージ

(3)映像関連技術(Kirari! for Mobile)

 Kirari! for Mobileはスマートフォンを装着するだけで、あたかもその場に存在するかのような立体コンテンツ視聴体験ができるデバイスです。映像を複数の層により自然な奥行き間隔で投影できるため、小型ながら臨場感のある空間演出が可能になる技術です。

  • Kirari! for Mobile 外観図Kirari! for Mobile 外観図
  • Kirari! for Mobile 視聴イメージKirari! for Mobile 視聴イメージ

本件に関するお問い合わせ先

日本電信電話株式会社

研究企画部門 R&D推進担当
03-6838-5328
rdplan-pr@ml.hco.ntt.co.jp

Innovative R&D by NTT
NTTのR&D活動を「ロゴ」として表現しました

ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

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