トラヒック・エンジニアリング技術

トラヒックエンジニアリング技術の確立に向けて
〜設備と調和のとれたトラヒック運用をめざす〜

ネットワーク上の通信の流れをトラヒックと呼びます。例えば、ユーザがWebの閲覧やメール送信などを行う際にトラヒックは発生します。快適なネットワーク環境を構築するためには、ネットワーク上のトラヒックの状況を把握することは非常に重要です。その情報は適切なネットワーク上の通信の流れを決定することや、不正な通信の発見に役立ちます。

しかしながら、近年ネットワークの使われ方や構造が大きく変化しており、トラヒックの全容を把握することが困難になってきています。例えば、様々なアプリケーションの登場によるトラヒックの増大、複雑化といったことが挙げられます。

我々の研究グループでは、ネットワーク上を流れる様々なトラヒックに対し、データマイニングや機械学習といった技術を応用し、異常や不正なトラヒックを検知する研究、ネットワーク機器の障害を検知する研究、インターネットトラヒック構造の解明などを進めています。また、それらの分析手法を効率的に行うためのトラヒックデータ蓄積・分析基盤の構築を進めています。

上記のような、利用者に安心・安全・快適なネットワーク環境を提供するための研究開発を進めています。