


所属組織や研究にテーマによる制約をうけず、若手研究開発者のみでプロジェクトを運営できる「若手プロジェクト」。いくつも寄せられるアイデアを審査・承認し、プロジェクトの進行をサポートしていくのが「若手委員会」だ。
各方面の研究所からメンバーが集まることによって、未来を見据える分野を越えた研究者同士の横のつながりも生まれ、若手ならではの柔軟な発想と力を伸ばす機会が育まれ、そこから未来へつながるエネルギーが生み出されている。
若手を対象に社内からアイデアを募る「アイデアコンテスト」。若手委員会のメンバーは関係各研究所の協力を得ながら、アイデアを審査・選考し表彰を行う。また、その中からいくつかのアイデアには、予算をつけて「アイデア実現プロジェクト」に移行させて研究のサポートも行っていく。若手委員たちはどんなことを考え、そして柔軟なアイデアはどのように選ばれ、周囲に刺激を与えていくのだろうか。

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「アイデアコンテスト」に応募されてくるものは、本当に面白いものがいろいろあるね。 |
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だいたい百数十件の投稿があるけれど、所属組織でテーマが縛られるわけじゃないから、それぞれが自由に発想していて本当に面白い。 |
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自由な部分が大きいから、アイデアも既存の壁にとらわれないものが出てくるようだし。斬新で鋭いのもあれば、ユニークだけど納得感のあるものなど、研究者の個性が溢れている感じがする。 |
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プロジェクトを推進する役割である我々もついつい熱くなるのも事実。 |
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アイデアも自由だけれど、そこからアイデアを選考してどんなテーマを「アイデア実現プロジェクト」に移行させるかも委員の自由だしね。 |
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「従来の枠組みにとらわれず、社員が元気に活動できる新たな企業風土をつくりたい」というこのプロジェクトの目的に合っていると実感します。 |
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分野横断別にチャレンジできる環境があって、若手の目線でプロジェクトを生み出せるのが活気の素になっていると思う。 |
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NTTは研究所だけでもとても大きな組織だから、研究所間で連携すれば幅広い研究ができるし、自分の専門外の知識やノウハウを吸収することができる。そして、何よりも面白いことを考えている仲間と触れ合えるし。 |
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分野や研究所の組織の壁を取り払って横断的にアイデアを持ち寄って、力を合わせて研究できるというのが、まさに若手プロジェクトの良いところなんだろうね。 |
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でもプロジェクトは3年ぐらいを目途に形にしなくちゃいけないしプレッシャーもあるけど。 |
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最初は「面白そう!」と思っても、研究内容を詰めていくと難しくて行き詰まってしまうものもちょこちょこある。 |
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そういうものの方が多いかも。でも、それをいかにスムーズにプロジェクトとして回していくかというのも、サポート役の僕たちの仕事だと思う。 |

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応募されてくるものはほとんどそうだけど、「アイデア実現プロジェクト」に移されるのは本当に先進的なテーマばかりだし、難しさもあるよね。 |
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テーマにはwebなんかの「サービス系」と「基礎研究系」があるけど、「サービス系」は特に難しい。 |
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「基礎研究系」も基礎的であればあるほど難しいところもあるけどね。ただNTTはそういうアウトプットが難しい研究もできる会社だと思う。 |
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「基礎研究系」だと学会発表や特許出願とかが一つの目標になる感じだね。それがインパクトを残せばNTTの存在感向上にもつながるし。 |
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前にプロジェクトで形になった中に「テラヘルツ分光による分子クラスター検出」っていうテーマがあったけれど、あれはすごくインパクトのある研究だったんじゃない。 |
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医薬品の効き目が分子レベルで判定できるようになるから、治験への応用も期待できるぐらいだった。 |
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特許も多く取っているし、国内ばかりではなく、海外の著名な論文誌や会議でも多数発表している。 |
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NTTとして直接、ビジネスに結びつくものではないかもしれないけれど、将来的に応用できるテーマが広いし、面白いと思う。 |
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たしか利き酒もこの技術を使えば飲まなくてもできるんだよね。すごい(笑)。 |
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普段の仕事と並行してこういう研究ができるというのは、本当にすばらしいと思う。 |