NTT先端技術総合研究所では「NTTの事業領域を拡大する先端技術の研究開発」「社会に変革をもたらす新原理・新コンセプトの創出」「地球環境・人にやさしい技術の研究開発」をミッションとして先端技術の研究に取り組んでいます。
革新的なネットワークシステムの研究開発を担当する未来ねっと研究所、エレクトロニクスを基盤とする部品の研究開発を担当するマイクロシステムインテグレーション研究所、光・電子部品、材料等の先端的な技術の研究開発を担当するフォトニクス研究所、コミュニケーションの壁を打ち破るメディア・情報処理の研究開発を担当するコミュニケーション科学基礎研究所、新しい物性・原理の探求と発見を担当する物性科学基礎研究所の5つの研究所から構成されています。物性、およびコミュニケーションの基礎研究から、部品の基盤研究、システム、アプリケーションの研究まで幅の広い領域をカバーしています。
IT(Information Technology)の進化のスピードはますます加速しています。ネットワークを流れるトラフィックの量は10年で約1000倍になっています。今後10年で今の情報が1000倍になった時のネットワークはどのようにしたらよいか。ネットワークを感じさせないで遠方の人、異なる言語を話す人とコミュニケーションができる環境を実現するためにはどのような技術が必要か。人間のコミュニケーション機能の解明、安全のためにだれにも盗聴されない暗号技術、ナノ技術を使った高速で低消費電力で動作するデバイスの研究など、人やコミュニティにとって豊かなコミュニケーション環境を作ることを目的に新しい技術に挑戦して行きます。
NTT先端技術総合研究所で開発された先端技術がいつか、皆様の身近で役に立っているように、新しい技術をどんどん出していきたいと思っています。映像、データ、音声など多くの情報がネットワークを通してやりとりできるようになっています。いつでもどこでも誰とでもつながるブロードバンド・ユビキタスサービスを安心・安全・快適に、提供するネットワーク環境の実現に貢献してまいります。
NTT先端技術総合研究所 所長
萩本 和男



