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研究紹介

第14回 ズームアップマイク

今回開発されたズームアップマイクについてのご紹介です。

研究Q&A

  • Q.これはどんな技術なのですか?
  • A.カメラでズームして撮影するように、遠く離れた位置から到来する音をクリアに収音する技術です。スポーツ中継において、映像に対応した音を視聴者に届けることが可能になります。
  • Q.他の技術とはどこが違っているのでしょうか?
  • A.これまでの収音技術として、ガンマイクやパラボラマイクなどがありました。しかし、いずれの技術においても、5m以上離れた位置にある複数の音を区別して収音することが困難でした。今回開発した技術は、20m先にある狙った音だけをクリアに収音することを可能とします。なお、音響分野では遠くの音を収音する技術は実現困難な技術とされており、世界初の技術です。
  • Q.この技術が使われると、どんな役に立つのでしょうか?
  • A.まず、巨大なズームアップマイクを用いた音響ソリューションの展開を考えています。スタジアムに設置した望遠カメラと連携すれば、臨場感のあるコンテンツ再現が可能になるでしょう。将来的には、選手視点の映像/音を楽しめる世の中がくるかもしれません。また、装置の小型汎用化についても既に検討を進めています。車、遠隔会議、工場といった雑音下におけるコミュニケーション支援や、ロボット、携帯端末における音声認識の前処理として役立つと考えています。さまざまな企業とコラボレーションさせていただいて、サービス向上に貢献したいです。
  • Q.最後にひとことどうぞ。
  • A.今後、スポーツ中継における収音方法のひとつとして、スタジアムへの設置を目指していきたいと考えております。実用化に向けた課題として、より遠い距離にある音を収音するための装置改良や雑音、風に対する耐性向上があります。実証実験を通じて技術レベルのさらなる向上を図ってまいります。

どうもありがとうございました。離れた場所の複数の人の声からピンポイントに集音する凄い技術なのですね。
開発の詳細についてはNTTホームページのニュースリリースをご覧ください。

技術キーワード

  • 収音
  • 狭指向制御
  • 高臨場コンテンツ再現
  • 自由視聴点TV

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