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研究紹介

第30回 イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!

映像・音声のみならず、空間や環境情報も再現して超高臨場感を体感可能にするイマーシブテレプレゼンス技術kirari!の紹介です

研究Q&A

  • Q.これはどんな技術なのですか?
  • A.NTTが開発した次世代映像圧縮規格(HEVC)などと、新たに開発に着手した高臨場感メディア同期技術「Advanced MMT」を組み合わせて、選手の映像・音声のみならず、選手の置かれた空間や環境の情報を伝送し、伝送先においてプロジェクションマッピング技術で、音とともに3D再現する技術です。
  • Q.他の技術とはどこが違っているのでしょうか?
  • A.NTTでは、4K ・8K映像をより多くの方に利用いただくために、次世代メディア伝送規格MMT(MPEG Media Transport)の標準化を推進してきました。その結果、誤り訂正技術FireFort-LDGM FEC(Forward Error Correction)によりIPネットワークにおいてロバスト/高信頼に動画を伝送することや、コンテンツ再生の絶対時間を制御することで複数の異なる経路から伝送されるコンテンツの同期再生を実現してきました。しかしながら、MMTでは、伝送先空間でどのように対象(スポーツ、ライブ、地方の祭り等)をリアルに再現するかを含めて伝送する規格ではないため、平面の映像で味わえる臨場感を超える形で、あたかも目の前で競技が行われているように見えるように伝送することはできません。本技術では、Advanced MMTによりこの課題を解決します。
  • Q.この技術が使われると、どんな役に立つのでしょうか?
  • A.市中のホログラフィック技術等とNTTのリアルタイム波面合成技術の拡張により、イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!によって大勢の観戦・鑑賞者に同時にご覧いただくことが可能となります。
    被写体を立体的に見えるように投影し、被写体以外の情報を背面に投影することで被写体が三次元的に浮かび上がっているように再構築するとともに、音響空間は、浮かび上がった被写体と音源が一致するかのような音源定位を実現することで、再生会場のどの位置にいても、観戦・鑑賞者が高い臨場感を得ることができます。
  • Q.最後にひとことどうぞ。
  • A.2020年までに、様々なパートナーとのコラボレーションを通じ、スポーツやライブにおいて、超高臨場感のある観戦を世界中の人々に体感いただけるように取り組んでまいります。 イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!によって、遠隔の複数の体育館やライブ会場に向けて、競技空間をまるごと伝送し、再現します。遠隔地にいる世界中の観戦者は、まさに目の前で、競技場などで繰り広げられる競技を観戦することができ、「速い!」「高い!」といった体感を目指します。

どうもありがとうございました。
詳細についてはNTTホームページのニュースリリースをご覧ください

技術キーワード

  • 臨場感 HEVC ロスレス符号化 波面合成 プロジェクションマッピング 2020年

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