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研究紹介

第33回 HEVCソフトウェアエンコードエンジン

超高精細映像の60P/120P同時伝送に対応したHEVCソフトウェアエンコードエンジンの紹介です。

研究Q&A

  • Q.これはどんな技術なのですか?
  • A.本ソフトウェアエンコードエンジンは、ARIBにより規定された時間方向階層符号化に世界に先駆けて対応をしたものになります。時間方向階層符号化では秒間120フレームで符号化された映像の中から、部分的にフレームを取り出し,秒間60フレームの映像として試聴することが可能です.NTT独自の符号量制御技術により,120P、60Pのストリームそれぞれに設定されたビットレート(M、Nbps)を考慮しつつ,安定した画質を実現しています。
  • Q.他の技術とはどこが違っているのでしょうか?
  • A.複数の企業が、2013年4月以降に製品発表をし始めていますが、時間方向階層符号化に対応したエンコーダは世界初となります。NTTが開発した精度の高い符号量推定技術を用いることで,異なるフレームレートそれぞれに設定されたビットレートを考慮しながら,精度の高い符号量の割り当てを実現し,時間方向階層符号化を実現しています。
  • Q.この技術が使われると、どんな役に立つのでしょうか?
  • A.将来的に秒間120フレームの放送が開始された際,秒間120フレームに対応したテレビ向けのストリームと,既存の秒間60フレームにしか対応しないテレビ向けのストリームを,1つのストリームとして符号化することが可能となり,蓄積しておくストレージコストの削減等が期待されます。
  • Q.最後にひとことどうぞ。
  • A.今後、映像配信市場については、国内では今後は1,400億円を超える市場規模が見込まれています。その中の映像変換分野において、トップシェアを目指して取り組んでいくとともに、同様に市場規模の拡大が期待されるグローバル市場も狙っていきたいと思います。

どうもありがとうございました。
詳細についてはNTTホームページのニュースリリースをご覧ください。

技術キーワード

  • HEVC ARIB 超高精細 時間方向階層符号化 符号量制御技術

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