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研究紹介

第35回 グローバルコミュニケーション計画における多言語音声翻訳技術

総務省が推進するグロバールコミュニケーション計画において、訪日外国人等が「言葉の壁」を感じることなくコミュニケーションを可能とする多言語音声翻訳技術の紹介です。

研究Q&A

  • Q.これはどんな技術なのですか?
  • A.多言語音声翻訳の基本技術は大きく3つの技術で構成されます。まず、多言語音声認識技術により、音声データである人間の話し言葉を文字情報に変換します。次に、機械翻訳技術により、自動翻訳を行います。最後に多言語音声合成技術により、翻訳された文字情報を音声に変換します。これらの基本技術は国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が開発した技術を活用します。
    今回の取組では、コンソーシアム参加企業・団体により社会実装上での課題を解決するための周辺技術の開発を行うことにより、NICTの基本技術と組み合わた際の翻訳精度の改善や利便性の向上を図ります。
  • Q.他の技術とはどこが違っているのでしょうか?
  • A.今回の取組みでは多言語音声翻訳の周辺技術として、音声入力デバイスにおける雑音抑圧のための集音技術、多様な環境における雑音抑圧最適化技術、翻訳自動学習技術、特殊文字認識技術、位置情報を活用した翻訳精度向上技術、各研究開発技術を利用可能とする多言語音声翻訳プラットフォームを新たに開発します。基本技術にこれらの周辺技術を組み合わせてトータルで利用可能とするのは新しい取り組みとなっております。
  • Q.この技術が使われると、どんな役に立つのでしょうか?
  • A.多言語音声翻訳技術を用いたサービスを病院、ショッピングセンター、観光地、公共交通機関等の生活拠点に導入し、日本語を理解できない外国人が日本国内で 「言葉の壁」を感じることなく、生活で必要なサービスをより実用的に利用できる社会の実現を目指しており、このような社会の実現は、訪日外国人旅行者の満足度や安心感の向上、旅行者数増加やリピート率の上昇、更には観光等による地域経済への波及につながることが期待できます。
  • Q.最後にひとことどうぞ。
  • A.コンソーシアム参加企業・団体により、5ヵ年を目途に技術研究・開発及び社会実証を実施し、2020年までに社会実装の実現を目指します。

どうもありがとうございました。
詳細についてはNTTホームページのニュースリリースをご覧ください。

技術キーワード

  • 機械翻訳 音声認識 雑音抑圧 文字認識 位置情報

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