ページの先頭です。
コンテンツエリアはここからです。

研究紹介

第9回 HTML5デジタルサイネージ連携技術

今回はHTML5デジタルサイネージ連携技術についてのご紹介です。

研究Q&A

  • Q.これはどんな技術なのですか?
  • A.災害発生時に、街中に設置された複数のデジタルサイネージに表示する災害に関する情報を、ユーザがスマートフォンから簡易に情報収集し、また、デジタルサイネージから取得した最新の災害に関する情報をスマートフォンに保有したユーザが別のデジタルサイネージのエリアに移動(リレー)することで、最新情報に更新することを可能とする新たな情報流通技術です。
  • Q.他の技術とはどこが違っているのでしょうか?
  • A.デジタルサイネージ同士の連携については、同一ネットワーク内の表示内容を管理者が手動で制御する技術は一般的ですが、自律的に連携したり、通信が分断されたエリアにあるデジタルサイネージ同士がユーザのスマートフォンを介して連携したりする国内商用サービス事例は把握していません。 またデジタルサイネージとスマートフォンの連携は、研究レベルでは存在しますが、国内商用サービス事例は把握していません。 先に発表したHTML5コンテンツ収集・スクラップ技術と関連しておりますが、前回の一箇所における情報収集時に利用する技術に対し、今回は広域エリアにおける情報収集・配信時に利用する技術となっています。
  • Q.この技術が使われると、どんな役に立つのでしょうか?
  • A.大規模災害時には、通信網の輻輳や通信基地局の停電などが発生し、時々刻々と変化する最新の災害に関する情報を大勢に配信できないという課題がありましたが、本技術により広域エリアに分散する複数のデジタルサイネージを連携させることができるため、大勢のユーザに対して避難情報などを臨機応変に配信できます。 また人にやさしいユーザインタフェースデザインとなっており、例えば、広域避難場所など特に重要な情報は、ユーザが煩雑な操作を行わなくても、付近のデジタルサイネージからスマートフォンに自動的に配信される仕組みになっています。
  • Q.最後にひとことどうぞ。
  • A.HTML5デジタルサイネージ連携技術に関する実証実験を11月20日から熊本市商店街、1月15日から熊本空港で行います。 今回の実証実験の結果にもとづいて、さらなる改善を行い、震災時において情報弱者を生まない通信環境の実現を目指します。 また、本技術は、平常時には、観光案内などに利活用できるため、平常時にも災害時にも実用性が高いデジタルサイネージサービスとして、自治体や商業施設に提案することを検討してまいります。

技術キーワード

  • デジタルサイネージ
  • スマートフォン
  • 災害情報
  • Wi-Fi
  • HTML5
  • 異なるNWエリア
  • 共同ブラウジングサイネージ

カテゴリーのトップへ戻る

フッタエリアはここからです。