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年頭挨拶

日本電信電話株式会社
代表取締役社長
澤田 純

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は北海道での地震や西日本の豪雨、大型台風など多くの災害がありました。被害にあわれた方々に改めて心よりお見舞い申し上げます。

経営環境を見ると、国際情勢は大きく変化し、グローバリズムとローカリズムが併存する不確実な時代になっています。一方、日本経済は緩やかではありますが安定的な景気拡大を続けており、今年はラグビーワールドカップ、来年は東京2020オリンピック・パラリンピックと大きなイベントもあり、更なる景気の拡大も期待されます。

また、情報通信の世界はIoT、ビッグデータ、AIの急速な進展により、ICTを活用して人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変革していくデジタルトランスフォーメーションが世界的に進みつつあり、今後も更に大きな変化が進んでいくものと考えます。

このような中、NTTグループは変わらぬ基本的な共有価値(Shared Values)を、つなぐ(Connect)、信頼(Trust)、誠実(Integrity)の3つに据えながら、お客さまの変革(デジタルトランスフォーメーション)を支えるとともに、私たちNTTグループ自身の変革を進めています。

昨年11月には、新たな中期経営戦略「Your Value Partner 2025」を公表いたしました。NTTグループは“Your Value Partner”として、事業活動を通じてパートナーの皆さま方とともに社会的課題の解決をめざしてまいります。社会的課題の解決が、デジタル化・スマート化された社会(スマートワールド)の実現に貢献し、ひいてはSociety5.0、国連の提唱する持続可能な開発目標SDGsに貢献するものと考えております。

社会的課題の解決に向けて中期経営戦略では、@お客さまのデジタルトランスフォーメーションの支援A自らのデジタルトランスフォーメーションの推進 B人・技術・資産の活用 CESG経営の推進・株主還元の充実による企業価値の向上といった4つの柱に取り組んでまいります。

そして、主たる財務目標としては、5年間でEPS(一株当たりの利益)の50%増加とROIC(投下資本利益率)の向上を掲げました。EPSは、基本的に利益の拡大で成長させる考えであり、成長分野への投資と、生産性向上によるコストダウンの両立で達成をめざします。

■中期経営戦略「Your Value Partner 2025」の目標達成に向けて基礎を固め、施策をスタートさせる年に

本年は、中期経営戦略の目標達成に向けて基礎を固め、施策をスタートさせる年です。

9月には5Gのプレサービスを実施するとともに、2019年度第1四半期に予定している携帯電話料金の大胆な見直しなどによりパーソナル化を推進してまいります。また、デジタルサービスやデータマネジメントを活用したB2B2Xモデルの拡大、”One NTT”によるグローバルビジネスの競争力強化と成長加速、NTTグループならではの新たな「街づくり」(街のデジタル化)推進、さらには、安心・安全なICT基盤確保に向けた災害対策への更なる取り組みなど、中期経営戦略の実現に向け、施策を進めてまいります。春には、ラスベガス市でのスマートシティ案件の商用化が始まるなど、スマートワールドの実現に向けた取り組みを加速していきます。

NTTグループはこれからも社会的課題の解決に向けて取り組んでまいりますので、事業活動にご理解、ご期待いただけますようお願い申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。

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