高度高性能ビッグデータ活用技術

技術領域
アプリケーション技術
組織名
サービスエボリューション研究所

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背景・従来課題

ビッグデータ分析技術は、顧客の嗜好や行動から効果的な広告配信を行う等、マーケティング分野を中心に展開が進んできました。近年は交通網や通信網に代表される社会インフラの安定化を目的とした取組みも行われています。気象情報、イベント情報等、様々なカテゴリのデータを取り込むことにより、より精度の高い将来予測や新たな発見が期待されており、ビッグデータ分析技術の高度化が求められています。

概要

イベント会場での混雑やネットワークの混雑等の社会インフラの不安定化の抑制を目的として、ビッグデータ分析技術の高度化に取り組んでいます。
位置データを中心とした多種カテゴリのデータを対象に、一つの基盤上で複数の分析機能を容易に扱える高度高性能ビッグデータ活用技術についてご紹介します。

特徴

  • 実環境で収集される位置データを他のデータと組み合わせて分析する際、組み合せパターンに対する有効値が非常に疎になるデータを効率的に一括して分析が可能
  • 収集した人流データをリアルタイムに処理、解析して、人の移動状況から将来予測が可能
  • 分析・予測アルゴリズムのデータ前処理のパターン化、およびデータ分析結果の可視化により、分析に要するコストの削減が可能

利用シーン

  • 大規模なイベント開催時に、ユーザ属性(言語、年齢等)や位置、時間帯及び、天候等の外部要因にマッチした情報を提示するサービス
  • 自然災害や事故の発生時に、時々刻々変化する人の流れから、リアルタイムに将来起こり得る事象を予測し、その事象に適した誘導制御の提供