開かれたR&D フォーラム・シンポジウム・イベント

今後の社会経済の発展のために、情報通信の果たすべき役割は重大と考えられます。NTTは、研究開発やその成果の普及を通じて、わが国の情報通信の発展に努めるとともに、世界の情報通信にも寄与することを考えて、右のような活動を精力的に展開しています。

  • 成果発表、外部機関との研究交流
  • 技術開示などによる成果の普及
  • 標準化活動

2018年度フォーラム・シンポジウム一覧(開催順)

名称 開催月日 場所
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
オープンハウス2018
2018年5月31日
〜6月1日
NTT京阪奈ビル
NTT厚木研究開発センタ 一般公開2018 2018年7月21日 NTT厚木研究開発センタ
夏休み体験型科学教室2018 2018年8月9日
〜8月10日
NTT武蔵野研究開発センタ内
NTT技術史料館
つくばフォーラム2018 2018年10月25日
〜10月26日
NTTアクセスサービスシステム研究所、
つくば国際会議場大ホール
NTT R&Dフォーラム2018(秋) 2018年11月29日
〜11月30日
NTT武蔵野研究開発センタ
科学・文化フェスティバル
NTT横須賀研究開発センタ 一般公開2019
2019年1月26日 NTT横須賀研究開発センタ
Coherent Network Computing 2019 (CNC2019) 2019年3月18日〜3月20日 NTT厚木研究開発センタ

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NTT R&Dフォーラム2018(秋)の開催

NTTは、2018年11月26日〜30日(26日、27日はプレス向け、およびNTTグループ社員向け内覧会)の5日間にわたり、“Transforming Your Digital Visions into Reality”をコンセプトとした「NTT R&Dフォーラム2018(秋)」 をNTT武蔵野研究開発センタにおいて開催しました。

本フォーラムでは、6つの展示テーマ 「メディア&UI」 「AI」 「IoT」 「セキュリティ」 「ネットワーク」 「基礎研究」を掲げ、124件の最新の研究開発成果を展示し、NTTグループの国内外のお客さま、ビジネスパートナーの皆さま、IR関係者、官公庁や大学関係者の方々など、約15,000名ものお客さまにご来場いただきました。

基調講演では、澤田社長より「Smart Worldの実現にむけて」と題し、街づくり(SmartCity)をはじめとした、芸能、工業などの分野において新しい価値を創造する「B2B2Xモデル」の取り組みを紹介しました。続いて川添研究企画部門長より「世界をSMARTに、技術をNATURALに」と題し、より具体的なR&Dの成果を紹介しました。また特別セッションでは、Dimension Data AustraliaのDebra Bordignon氏、everisのMarc Alba氏から、グローバル視点で R&Dについてご講演をいただき、基調講演の録画講演も含めて延べ3,000名の方々に聴講いただきました。

展示や講演以外にも、同センタ内の「NTT技術史料館」を特別公開し、NTTグループの電気通信に関する技術開発の歴史が分かる貴重な史料をご覧いただきました。

ご来場いただいた皆さまからは、NTT R&Dに対する多数の期待の言葉をいただきました。皆さまからいただいた強いご期待に応えられるよう、今後も新たな技術の開発や展開に一層努力してまいります。

澤田社長の基調講演模様
澤田社長の基調講演模様
研究成果の展示模様
(Smart Worldの取り組み)
研究成果の展示模様<br />(Smart Worldの取り組み)

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NTTコミュニケーション科学基礎研究所 オープンハウス2018の開催

日本電信電話株式会社 コミュニケーション科学基礎研究所(CS研)では、最新の研究成果を体感し、身近に感じていただく機会として「NTTコミュニケーション科学基礎研究所 オープンハウス2018」NTT京阪奈ビルにおいて開催しました。5月31日(木)と6月1日(金)の2日間で約1,600人の方々にお越しいただきました。

オープンハウス2018では招待講演および所長講演に加え、4件の研究講演を行いました。理化学研究所の中川裕志先生による講演「AIと倫理および社会的影響」では、これからのAIとの付き合い方などを解説していただきました。山田所長の講演「新たな次元へとシフトする」では、新たな次元を切り拓く取り組みや大胆な研究テーマでの取り組みについて解説しました。CS研の研究者により「基本演算を操る量子コンピュータの真価」 「ウェルビーイングにおける触覚の役割」 「組み合わせ爆発を乗り越える」 「脳からみた聞くと話すの共通性」の4つのテーマが語られ、最新の研究成果について紹介しました。いずれの講演も多くの来場者に聴講していただき、中継会場も混み合うほどの活気でした。

研究展示では「データと学習の科学」 「コミュニケーションと計算の科学」 「メディアの科学」 「人間の科学」という4つのカテゴリーに分けられ、合計29件の研究発表が行われました。体験型のデモも多く、来場者との議論により研究に活かせるご助言を多数いただくことができました。

ご興味のある方は、次回のオープンハウスへ是非ご参加いただき、CS研の研究に触れ、ご意見をくださいますようお願い申し上げます。

山田所長による講演の様子
山田所長による講演の様子
研究展示の様子
研究展示の様子

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つくばフォーラム2018の開催

NTTアクセスサービスシステム研究所では、NTT筑波研究開発センタにおいて2018年10月25日(木)、26日(金)の2日間にわたり、「今に向き合い、ともに未来へ 〜社会的課題を解決するアクセスNW先進技術とスマートな保守運用〜」をテーマに、つくばフォーラム2018を開催しました。

今回のフォーラムでは、さまざまな社会的課題に目を向け、その解決に向けて取り組んだAS研の最新研究開発成果について提案・展示するとともに、共催団体やNTTグループなど計108団体による多数の展示・技術紹介を行い、約10,200名の方にご参加いただきました。

講演会場であるつくば国際会議場では、NTT東日本常務取締役 田辺 博氏による講演と、NTTコミュニケーションズ取締役 高岡 宏昌氏による特別講演を行い、多くの方にご聴講いただきました。

筑波研究開発センタでは、各社の展示や技術紹介のほか、NTTドコモの担当部長、およびAS研のプロジェクトマネージャ2名によるワークショップに加え、つくばフォーラム初の試みとして、「RPA」 「ダイバーシティ」 「安全」の3テーマで、共催団体、NTTグループ各社、NTT研究所の三位一体によるさまざまな取り組み紹介とディスカッションをサロン形式で行いました。会場は立ち見が多数出るほどの盛況ぶりでした。

本フォーラムは、共催団体やNTTグループなどの参加企業の皆さま方との連携・共創によって、アクセスネットワークの変革を共有できる場、またアクセスネットワークの発展に貢献できる場として充実したイベントとなりました。

講演会場(つくば国際会議場)
講演会場(つくば国際会議場)
技術交流サロン会場
(筑波研究開発センタ)
技術交流サロン会場<br />(筑波研究開発センタ)

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NTT物性科学基礎研究所 CNC2019の開催

NTT物性科学基礎研究所は、厚木研究開発センタにおいて2019年3月18日から20日までコヒーレントネットワークコンピューティングに関する国際会議(CNC2019)を開催しました。この国際会議は内閣府の「革新的研究開発プログラム(ImPACT)」のもとで、科学技術振興機構(JST)およびNTT物性科学基礎研究所の共催で行われたものです。山本喜久教授(元JST、現NTT Research Inc. 所長)を議長、武居弘樹上席特別研究員をプログラム委員長として開催され、総勢138名(国外52名/国内86名)の研究者が参加しました。当会議では、コヒーレントイジングマシン・量子アニーリング・組み合わせ最適化問題など、ネットワークコンピューティングの基礎原理・アルゴリズム研究・応用研究に関する活発な議論がなされました。

今世界中で量子コンピュータをはじめとした新しい計算機への関心が高まっています。物性研でも光パラメトリック発振器(OPO)のネットワークからなるコヒーレントイジングマシン(CIM)の動作原理に基づいて、大規模な組み合わせ最適化問題を高速で解くコンピュータ「LASOLV」の開発に成功しており、大きな注目を集めています。このようなときに当会議を開催したことでNTTの研究レベルの高さをアピールすることができ、また本分野で最先端をいく国内外の研究者との意見交換ができて大変有意義なことでした。

3日間の開催期間の中では、20件の招待講演を含む33件の口頭発表がなされました。19日のポスターセッションでは31件の発表があり、活発な議論が行われました。18日と19日にはラボツアーが組まれ、LASOLVコンピュータの実機をはじめとするNTTの最新研究の見学を行いました。

来年以降も当会議の継続として、「CNC2020」がイスラエルにて開催されることが決まっており、コヒーレントネットワークコンピューティングの分野は、今後ますます発展することが期待されます。

武居弘樹・上席特別研究員による講演
武居弘樹・上席特別研究員による講演
会場(講堂)にて熱心に講演を聞く聴衆
会場(講堂)にて熱心に講演を聞く聴衆

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