2015年度NTTドリームキッズふれあい陸上教室・大阪会場
NTT西日本はシンボルチームである
2016年2月6日、
全国レベルの選手から教わる絶好の機会
NTT西日本の陸上競技部に所属するのは、いずれも「ニューイヤー駅伝」や「関西実業団駅伝」などでおなじみの全国レベルの選手ばかり。その選手やコーチから直々に教わることができる絶好の機会とあって、参加した生徒はみな、真剣な眼差しで説明に聞き入り、練習に取り組んでいました。

現役選手が走り方の基本を丁寧に解説
走り方をレクチャーしてくれたのは、2014年の日本選手権(1500m)で3位の実績を誇る監物選手。「片足だけ上げて体が左右にぶれないように」「軸足の前ももに力を入れた状態でしっかり足を押す」と自身の体も使いながら、一つひとつの動作を丁寧に分かりやすく説明してくれました。
実況と熱い声援で駅伝競走は大盛り上がり!
「ウォーミングアップ」やゆっくりしたペースで走り始め、徐々にスピードを上げて追い込むというトレーニング法「ビルドアップ走」を終えたら、男女混合9チームに分かれて、メインイベントの「駅伝競走」。レース中はムードメーカーの池田選手が実況を担当。チームメイトや同伴の先生方からも熱い声援が飛び交い、大いに盛り上がりました。

ちょっとしたハプニングも楽しい思い出に!?
続いて、お待ちかねのデモンストレーション。現役選手と生徒が一緒に走り、そのスピードを体感しました。駅伝競走で結束力が一気にアップした生徒達は、声を掛け合って短距離をリレーでつなぐ作戦を選択。そのため、交代のない選手のほうが生徒より遅れてゴールしてしまうという意外な結末となり、会場は笑いに包まれました。
さまざまな苦難を経験したコーチからの熱いメッセージも
後半は、2002年のアジアマラソン選手権で優勝、2004年の東京国際マラソンで2位など、輝かしい経歴を持つ大崎コーチによる講話も。さまざまな苦難を乗り越えてきた自身の経験とともに「陸上を始めたころの楽しい気持ちを忘れないでほしい」「大きい夢を持ってまっすぐ進むことが必ず役に立つ」「周りの人々への感謝の気持ちが大切」と生徒達へ熱い想いを語りました。