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NTTis...2013冬号

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株主の皆様へ

代表取締役社長 鵜浦 博夫

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。ここに「NTTis...…2013冬号」をお届けするにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

初めに、2014年3月期上半期の取り組みについて、ご報告申し上げます。NTTグループは2012年11月に策定した中期経営戦略「新たなステージを目指して」に基づき、お客様に選ばれ続ける“バリューパートナー”へと進化を遂げるため、グローバル・クラウドサービスの拡大およびネットワークサービスの競争力強化を推進しました。
グローバル・クラウドサービスについては、2013年4月に北米において、世界トップクラスのセキュリティ技術やクラウド技術をスピーディに開発しマーケットへ投入することを目的に、研究開発拠点「NTT Innovation Institute, Inc.」(NTTアイキューブ)を設立しました。「セキュリティ」、「クラウド」に関する研究開発を通じて北米発のサービス開発を推進することで、グローバル・クラウドサービスの展開を加速していきます。また、2013年8月には、米国に本拠地を置き、マネージド・セキュリティ・サービス※1を提供するSolutionary社を新たにNTTグループに迎え入れ、マネージド・セキュリティ・サービス市場における競争力を強化していきます。NTTアイキューブやSolutionary社を含むNTTグループ各社が連携し、クラウドサービスをフルラインナップで提供できる強みを活かして事業の拡大を図っております。
具体的な成果として、世界最大級のレストランチェーン企業であるYum!Brands, Inc.には、NTTグループのクラウドサービスを活用するとともに、財務、総務、人事などの管理業務および情報システムのアウトソーシングサービス※2を提供開始しました。また、米国テキサス州交通局とパートナーシップ契約を締結し、公共交通機関の運営に用いる基幹システムをクラウド上で利用するためのICTソリューションを提供しております。
ネットワークサービスの競争力強化については、2015年3月期までに固定/移動通信サービスに関連するコストを対2012年3月期比で▲4,000億円以上削減する目標に対して、2014年3月期第2四半期決算で▲2,750億円と約7割の進捗となり、想定を上回るペースとなっています。そこでこれまでの進捗と今後の見通しを踏まえ、目標削減額を▲1,000億円上積みした▲5,000億円に修正し、競争環境に対応した効率的な経営体質を徹底的に追求してまいります。
また、「フレッツ光」について、利用シーンの拡大および割引サービスの拡充に努めてまいりました。さらに、お客様の幅広いニーズにお応えするために、新たに「iPhone」※3の販売を開始するなど、ユーザ基盤の拡大にも努めました。

以上の取り組みにより、2014年3月期上半期の業績は、営業収益が5兆2,661億円(対前年同期比0.5%増)、営業利益が6,530億円(対前年同期比1.5%減)と概ね前年並みを確保しました。また、当期純利益は、3,235億円(対前年同期比10.3%増)と直近5年間で最高益を達成しました。

次に、株主還元について、ご報告申し上げます。
配当につきましては、2014年3月期の中間配当額を80円といたしました。また、期末配当予想額を10円増配の90円とし、年間配当予想額を170円といたしました。今後も安定性・継続性に配意しつつ、業績動向、財務状況および配当性向などを総合的に勘案し、充実を図ってまいります。

また、2013年5月の取締役会において決議した自己株式取得につきまして、既に10月末時点で約4,874万株を約2,500億円で取得するとともに、2013年11月に自己株式1億8,650万株の消却を実施しました。※4

株主の皆様におかれましては、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2013年12月

  • ※1マネージド・セキュリティ・サービス…お客様拠点に導入したセキュリティ機器の運用代行や、お客様では対応・判断が困難な事象の対応サポートなどを行うサービス。
  • ※2アウトソーシングサービス…お客様企業の業務や機能を受託するサービス。
  • ※3「iPhone」はApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
  • ※4株主還元については、こちら(株主還元などについて)をご覧ください。
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