2005 vol.17 No.3

特集

総合プロデュース活動

NTTでは、研究開発と事業化の間にある「死の谷」を克服するため、総合プロデュース機能のもとで研究開発を推進している。本特集では、この機能の概要を具体的取り組み事例とともに紹介する。

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新材料とその新機能デバイスへの応用

NTT物性科学基礎研究所では、新材料を用いた新しいデバイスの研究開発を進めている。本特集では、窒化物半導体を用いたレーザおよびトランジスタ、新機能を持つ微細構造半導体素子を実現する化合物半導体マイクロ・ナノメカニカル素子、電界によるスピンの制御を用いたスピン機能素子、酸化物超伝導体を用いた超伝導バンドパスフィルタを紹介する。

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R&Dホットコーナー

Gigabit Ethernet-PON(GE-PON)システムの開発

伸縮自在の光ファイバカールコード

i-Vistoによる非圧縮HDTV映像の多地点間同期伝送に関する共同実験

800万画素ディジタルシネマ配信システム――第17回東京国際映画祭4Kデジタルシネマ上映実験――

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グループトピックス

商用高分解能衛星画像による森林域の状況把握
 

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レクチャーノート
レゾナントコミュニケーションの世界の現在と未来

ブロードバンド化、ユビキタス化が進む中、社会のインフラとしての通信の重要性はこれまで以上に高まりつつあります。ここではNTTグループが総力をあげて推進する「レゾナントコミュニケーション」の実現がもたらす新たなサービスと、それによる社会への影響、私たちが享受できるであろう豊かな暮らしについて紹介します。なお本記事は、2004年11月19日に開催されました、NTTグループの光ブロードバンド&ITソリューション総合展「NTT GROUP COLLECTION in WEST 2004」(主催:NTT西日本、会場:インテックス大阪[大阪])での講演を基に執筆したものです。
 
グループ企業探訪 エヌ・ティ・ティ・コム チェオ株式会社
IT人材の教育と活用でIT社会のビジネスをサポートする

NTTコミュニケーションズの100%出資子会社として2002年11月に誕生し、翌2003年4月に営業を開始したエヌ・ティ・ティ・コム チェオ(NTT Com CHEO)。その社名には、NTTコミュニケーションズの資産を受け継ぎ、インターネット検定「.com Master(ドットコムマスター)」の運営、IT人材活用、IT人材教育、アウトソーシングという4つの事業が表現されている。
営業開始から2年を迎え、さらなる事業拡大に意欲を燃やす細谷僚一社長にお話を伺った。


   
from ・・・NTT西日本
九州大学とNTT西日本およびNTTの包括的連携による事業拡大

2004年7月に、国立大学法人九州大学(以下、九州大学)とNTT西日本およびNTTは、九州大学の学術研究活動の振興、活性化、NTT西日本の商品やサービスの開発、NTTの研究開発などをさらに強化することを目的に組織対応型連携契約を締結しました。本連携契約は九州大学にとって情報通信分野の企業とは初の組織対応型連携であり、NTT西日本およびNTTにとっても初の包括的な大学との連携になります。本連携契約は従来型のテーマ限定、シーズ先行型の産学連携を改め、お互いのリソース(研究、人、設備など)をフルに活用して包括的に連携するものです。以下に連携契約の詳細と具体的な取り組みについて紹介します。
 
技術基礎講座
ICカード技術――第2回 ICカードOS

ICカードの高機能・高性能化や低コスト化・開発の効率化のためにICカードのOS(Operating System)は、重要な役割を果たしています。ここでは、ICカードのOSの機能と代表的なOSの特徴を紹介します。


   
情報流通〜世界の潮流〜
グローバル通信市場における新たな潮流――データ通信とITサービスの融合
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1990年代に大再編が行われた通信キャリアによるグローバル・アライアンスですが、また最近になって、独自の国際戦略を展開する大手プレイヤーの動きが激しくなってきました。グローバル・アライアンスの変遷を簡単に振り返り、最新の動向を紹介します。
 
グローバルスタンダード最前線
CJK標準化会議とその活動状況
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CJK標準化会議は、中国、日本、韓国の3カ国の情報通信産業の状況や今後の見通しを相互に情報交換し、地域内および国際的な標準化活動に貢献することを目的としています。ここではCJK標準化会議とその活動状況、関係している韓国および中国の標準化組織構成について紹介します。


   
Q&A
DCIについて教えてください
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