2008 vol.20 No.2

特集

高品質ロスレス・オーディオ符号化技術と展開

今後ブロードバンド環境を利用した高品質で快適な通信システムの構築が重要であり、NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、歪のない圧縮符号化の研究に取り組んでいる。本特集ではロスレス符号化技術とその展開について紹介する。

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NTT研究所の研究開発用ネットワークテストベッド:GEMnet2

GEMnet2は、武蔵野、横須賀、厚木の各研究開発センタをWDM技術で接続するNTT研究所の研究開発用ネットワークテストベッドである。本特集では、GEMnet2の構成概要、およびGEMnet2で実施している主な研究開発項目を紹介する。

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R&Dホットコーナー

光IP連携サーバのプラットフォーム技術
 
コンクリート構造物の非破壊検査技術

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from ・・・NTTコミュニケーションズ
SIPとIPv6でつくるオンデマンドVPN
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IP電話の呼制御に使うSIPをベースにした技術によって、オンデマンドに接続先が変更可能なサービスが、「マルチポリシーVPN for OCN」です。これまでのVPNサービスと違い拠点間接続のみならず端末どうしまたはセグメントどうしといった細かな単位でのVPNの構築が可能であり、エクストラネット等の企業間通信やファシリティの管理・保守等、さまざまな分野での適用が期待できるこれまでになかったサービスです。
 
研究所の姿
研究所を横断的に統括 戦略的R&Dを推進し、商用化へつなぐ
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武蔵野研究開発センタ内にあるNTTサービスインテグレーション基盤研究所(SI研)には、NTT研究所のプロダクトを横断的に事業会社に提案するという役割があります。そのため、他の研究所に比べ、事業会社との接点が多いのが特徴です。NTTにおけるSI研の役割について三宅功所長にお話を伺いました。


   
技術基礎講座
非接触ICカード技術――第2回 サービスに応じた非接触ICカードとリーダライタ
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非接触ICカードは、これを読み書きする装置であるリーダライタ、読み書きした情報に基づきアプリケーションごとの固有の処理を行うサーバ装置とともに、非接触ICカードシステムを構成します。これに使用する非接触ICカードやリーダライタには、適用するアプリケーションでの非接触ICカードの使われ方に応じて、もっとも適した特性のものを選ぶ必要があります。今回は、アプリケーションでの使われ方のうち、カードのかざし方に着目して非接触ICカードシステムを分類し、各分類に要求される非接触ICカード、リーダライタの特性について述べます。
 
研究所のさまざまな活動
地域に密着したさまざまな社会貢献
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今号から3回にわたり、NTT総合研究所の社会貢献活動などを、研究者と地域の方とのかかわりを中心に紹介します。
今回ご紹介するNTT先端技術総合研究所(先端総研)があるのは、東京ドーム4個分という広大な敷地を持つ厚木研究開発センタ。周囲には緑豊かな里山の風景が広がっています。


   
新製品・新サービス紹介
大規模サーバベースコンピューティング向けのユビキタスVPN「マジックコネクト2.0」

HD H.264リアルタイム・エンコーダ/デコーダ装置、高画質MPEG-2 to H.264トランスコーダ装置

広域イーサ用1Gbit/s回線暗号装置「T-Cypher Giga Ether」

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グローバルスタンダード最前線
IPオプティカルネットワーキング技術の標準化動向
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将来のバックボーンネットワーキングで必要となる、複数のレイヤを統一的に扱い、迅速に予期せぬ状況に対応し、オペレータの運用ポリシーを生かして、新たなサービスを創出するIPオプティカルネットワーキング技術(GMPLS、PCE、L1VPN)の最新のIETF標準化動向と関連するITU-T標準化動向を紹介します。

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