「まるらくオフィスサービス」はNTT東日本が”御社のICT担当者になって”ICT環境のサポート・管理を行うサービスです。ニーズに合わせて選べる「組み合わせ対象サービス」とセットにして、オフィスや店舗のICT環境を、NTT東日本のクラウドにまとめてお任せいただくこともできます。
まるらくオフィスサービスの概要図
お客さま拠点のICT設備(ルーター、ファイアウォール)をNTT東日本設備内にあるルーター機能付きファイアウォールに集約することによって、お客さま拠点でのルーターやファイアウォール、空調の設置や管理が不要となり、ICT機器、空調の利用や、保守運用の稼働が削減されます。
お客さま拠点のルーターおよびファイアウォールをNTT東日本設備内のルーター機能付きファイアウォールへの集約をモデルとして評価しました。
お客さまの拠点数は、実際の利用状況より求めました。
お客さまは、各拠点にルーター・ファイアウォールを設置して、それぞれの拠点からインターネットを利用します。ルーター・ファイアウォールのICT設備の保守やセキュリティ管理は、拠点1の担当者が各拠点を巡回して実施します。機器の故障やトラブルが発生した際は、拠点1の担当者が電話などで遠隔対応、もしくは機器メーカなどのサービスマンの出張サポートを依頼して対処します。
お客さまのルーター・ファイアウォールをNTT東日本設備内のルーター機能付きファイアウォールに集約し、お客さまはNTT東日本のルーター機能付きファイアウォールを介してインターネットを利用します。ルーター・ファイアウォールの設定や管理は、NTT東日本で一元管理します。機器の故障やトラブルが発生した際は、サポートデスクからの遠隔サポートや、出張サポートにより対処します。
評価モデル図
従来手段 | まるらくオフィスサービス | |
---|---|---|
ICT機器利用 | ○ | ○ |
NWインフラ利用 | ○ | ○ |
ソフトウェア利用 | ― | ○ |
人移動※ | ○ | ○ |
物移動 | ― | ― |
材料・エネルギー消費 | ― | ― |
物保管 | ― | ― |
人執務 | ○ | ○ |
※人移動は「人執務」に伴って発生する通勤による人移動が含まれます。
まるらくオフィスサービスの導入によって、従来手段と比較して1年あたり63%のCO2が削減される結果となりました。
※従来手段のCO2排出量を100%として、それぞれの割合を表しています。
「まるらくオフィスサービス」の1年間あたりのCO2排出量