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1.当四半期の連結業績等に関する定性的情報

(1)連結経営成績に関する定性的情報

<1> 連結業績

平成26年3月期第3四半期連結累計期間(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)

(単位:億円)

 

平成25年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成24年4月1日から

平成24年12月31日まで)

平成26年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成25年4月1日から

平成25年12月31日まで)

増減

増減率

営業収益

79,217

80,252

1,035

1.3

営業費用

69,285

70,401

1,116

1.6

営業利益

9,932

9,851

△81

△0.8

税引前四半期純利益

9,857

10,241

384

3.9

当社に帰属する

四半期純利益

4,467

4,843

376

8.4

 

当第3四半期連結累計期間(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)において、NTTグループは平成24年11月に策定した中期経営戦略「新たなステージを目指して」に基づき、お客様に選ばれ続ける“バリューパートナー”へと進化を遂げるため、グローバル・クラウドサービスの拡大およびネットワークサービスの競争力強化を推進しました。

 


《グローバル・クラウドサービスの拡大》

NTTグループは、データセンターやIPバックボーンなどの情報通信基盤から、ICTマネジメント、アプリケーションに至るまで、総合的にクラウドサービスを提供できる企業グループとしての強みを活かし、グローバル・クラウドサービスの拡大に努めました。

具体的には、米国で提供可能な高品質データセンターのサーバルーム面積を拡大し、クラウドサービスへの需要に対応するため、米国のデータセンター事業者であるRagingWire Data Centers社の株式約80%の取得について、株主と基本合意に達しました。

また、オペレーションの統合による事業の効率化や、ネットワーク仮想化技術を活用したサービスの拡充を図るため、ネットワークサービスやクラウド型マネージドネットワークサービスを提供している、米国のVirtela Technology Services Incorporated社の株式100%の取得についても株主と基本合意に達しました。

さらに、スペインおよび中南米地域の事業基盤を獲得するため、コンサルティング、システムインテグレーション、アウトソーシングといった幅広いITサービスを提供する、スペインのEveris Participaciones, S.L.社の株式100%の取得についても株主と合意に達しました。

《ネットワークサービスの競争力強化》

固定通信分野においては、引き続き「フレッツ光」について、新規加入の拡大と長期継続利用の促進に努めました。東日本エリアでは、「フレッツ光」(「フレッツ光ライト」、「フレッツ光ネクスト」、「Bフレッツ」)の契約数が1,000万を突破しました。また、西日本エリアで、シンプルで導入しやすい決済サービスによって非現金決済の更なる普及と利用拡大を担い、街の店舗活性化へ寄与するため、街の店舗向け決済サービス「フレッツ・スマートペイ」の提供を開始しました。

移動通信分野においては、「おすすめスマートフォン」を中心とした幅広い端末ラインナップを展開するとともに、平成25年9月に販売を開始した「iPhone」(*1)の取り扱いをドコモショップ全店に拡大するなど、スマートフォンのユーザ基盤の拡大と競争力強化に努めました。また、受信時最大速度100Mbps以上の「Xi」サービスがご利用いただけるエリアを全国主要都市に拡大するとともに、東名阪地域のお客様の利用頻度が高いエリアにおいて受信時最大150Mbpsの「Xi」サービスを拡大しました。さらに、ネットワークをより快適にご利用いただけるよう、屋外では4つの周波数帯(2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHz)に対応する「クアッドバンドLTE」を展開し、また屋内では従来から使用している2GHz帯に1.7GHz帯と1.5GHz帯を加えた、マルチバンドに対応する屋内基地局装置および屋内アンテナを開発し、設置を開始しました。

また、既存のネットワークサービスの競争力を強化するため、固定・移動通信サービスに関連するコストの削減に向けた取り組みを実施しました。具体的には、ネットワークのシンプル化や既存設備の有効活用による設備効率の更なる向上を図るとともに、無派遣工事の拡大による光開通コストの削減や、保守運用業務の更なる効率化に努めました。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間のNTTグループの営業収益は8兆252億円(前年同期比1.3%増)、営業費用は7兆401億円(前年同期比1.6%増)となりました。営業利益は9,851億円(前年同期比0.8%減)、税引前四半期純利益は1兆241億円(前年同期比3.9%増)、当社に帰属する四半期純利益は4,843億円(前年同期比8.4%増)となりました。

(注)当社の連結決算は米国会計基準に準拠して作成しております。

(注)過年度に遡及して新たに持分法を適用した投資の影響により、前期の数値を変更しております。

(*1)「iPhone」はApple Inc.の商標です。

iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

 


<2> セグメント業績

各事業の種類別セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。

【地域通信事業セグメント】

平成26年3月期第3四半期連結累計期間(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)

(単位:億円)

 

平成25年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成24年4月1日から

平成24年12月31日まで)

平成26年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成25年4月1日から

平成25年12月31日まで)

増減

増減率

営業収益

27,121

26,264

△858

△3.2

営業費用

26,343

25,259

△1,084

△4.1

営業利益

779

1,005

226

29.0

 

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、「フレッツ光」契約数の拡大が伸び悩んだ結果、固定電話契約数の減に伴う固定音声関連収入の減少分をIP系・パケット通信収入の増加で補えず、2兆6,264億円(前年同期比3.2%減)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、人員減に伴う人件費の減少や減価償却費の減少、販売関連経費の削減などにより2兆5,259億円(前年同期比4.1%減)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、1,005億円(前年同期比29.0%増)となりました。

 


契約数

(単位:千契約)

 

平成25年3月期末

(平成25年3月31日)

平成26年3月期

第3四半期連結会計期間末

(平成25年12月31日)

増減

増減率

フレッツ光

17,300

17,873

572

3.3

 

NTT東日本

9,750

10,089

339

3.5

 

NTT西日本

7,550

7,784

234

3.1

ひかり電話

15,169

15,950

781

5.2

 

NTT東日本

8,085

8,526

441

5.5

 

NTT西日本

7,084

7,424

340

4.8

(注)1.「フレッツ光」は、NTT東日本の「Bフレッツ」、「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」および「フレッツ 光WiFiアクセス」、NTT西日本の「Bフレッツ」、「フレッツ・光プレミアム」、「フレッツ・光マイタウン」、「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライト」および「フレッツ 光WiFiアクセス」を含めて記載しております。

2.ひかり電話は、チャネル数(単位:千)を記載しております。


【長距離・国際通信事業セグメント】

平成26年3月期第3四半期連結累計期間(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)

(単位:億円)

 

平成25年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成24年4月1日から

平成24年12月31日まで)

平成26年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成25年4月1日から

平成25年12月31日まで)

増減

増減率

営業収益

12,288

13,127

839

6.8

営業費用

11,253

12,123

870

7.7

営業利益

1,035

1,004

△31

△3.0

 

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、固定音声関連収入の減少はあったものの、システムインテグレーション収入の増加や為替変動の影響などにより、1兆3,127億円(前年同期比6.8%増)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、経費の削減による減少はあったものの、為替変動の影響などにより、1兆2,123億円(前年同期比7.7%増)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、1,004億円(前年同期比3.0%減)となりました。

 


【移動通信事業セグメント】

平成26年3月期第3四半期連結累計期間(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)

(単位:億円)

 

平成25年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成24年4月1日から

平成24年12月31日まで)

平成26年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成25年4月1日から

平成25年12月31日まで)

増減

増減率

営業収益

33,708

33,636

△72

△0.2

営業費用

26,680

26,778

99

0.4

営業利益

7,028

6,857

△171

△2.4

 

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、スマートフォンの積極的な販売に伴う通信端末機器販売収入の増加や新領域(*1)の順調な拡大はあったものの、「月々サポート」の割引影響や課金MOU(*2)の減少などの影響により移動音声関連収入が減少し、3兆3,636億円(前年同期比0.2%減)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、継続的な経費の効率化に努めたものの、「Xi」サービスの基地局の拡大に伴う減価償却費の増加などにより、2兆6,778億円(前年同期比0.4%増)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、6,857億円(前年同期比2.4%減)となりました。

(*1)新領域事業:メディア・コンテンツ、金融・決済、コマース、メディカル・ヘルスケア、M2M、アグリゲーション・プラットフォーム、環境・エコロジー、安心・安全の8分野

(*2)MOU(Minutes Of Use):1契約当たり月間平均通話時間

 


契約数

(単位:千契約)

 

平成25年3月期末

(平成25年3月31日) 

平成26年3月期

第3四半期連結会計期間末

(平成25年12月31日) 

増減

増減率

携帯電話サービス

61,536

62,182

646

1.0

 

FOMA

49,970

43,160

△6,810

△13.6

 

Xi

11,566

19,021

7,455

64.5

iモード

32,688

27,826

△4,862

△14.9

spモード

18,285

22,271

3,987

21.8

(注)1.携帯電話サービス契約数、「FOMA」サービス契約数および「Xi」サービス契約数には、通信モジュールサービス契約数を含めて記載しております。

2.平成20年3月3日より、「2in1」を利用する際にはその前提として原則「FOMA」契約を締結することが条件となっており、携帯電話サービス契約数および「FOMA」サービス契約数には、その場合の当該「FOMA」契約を含んでおります。

 


【データ通信事業セグメント】

平成26年3月期第3四半期連結累計期間(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)

(単位:億円)

 

平成25年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成24年4月1日から

平成24年12月31日まで)

平成26年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成25年4月1日から

平成25年12月31日まで)

増減

増減率

営業収益

9,142

9,431

288

3.2

営業費用

8,639

9,082

443

5.1

営業利益

504

349

△155

△30.8

  

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、既存大規模システムの規模縮小による減収などはあるものの、海外子会社の増収や為替変動の影響により、9,431億円(前年同期比3.2%増)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、不採算案件の増加や為替変動の影響などにより、9,082億円(前年同期比5.1%増)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、349億円(前年同期比30.8%減)となりました。

 


【その他の事業セグメント】

平成26年3月期第3四半期連結累計期間(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)

(単位:億円)

 

平成25年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成24年4月1日から

平成24年12月31日まで)

平成26年3月期

第3四半期連結累計期間

(平成25年4月1日から

平成25年12月31日まで)

増減

増減率

営業収益

8,629

9,364

735

8.5

営業費用

8,131

8,848

717

8.8

営業利益

498

516

19

3.7

 

当第3四半期連結累計期間の営業収益は、金融事業や建築・電力事業の増収などにより、9,364億円(前年同期比8.5%増)となりました。一方、当第3四半期連結累計期間の営業費用は、収益連動経費の増加などにより、8,848億円(前年同期比8.8%増)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、516億円(前年同期比3.7%増)となりました。

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