標準化活動 – ITU-Tの概要とSG12の活動 –

1.ITU-Tの概要

1.3.会議の種類

ITU-Tにおける会議の種類は、SG会合、WP会合、ラポータ会合の3つに大別されます。

SG会合は最も上位の会合であり、各WP会合はこのSG会合の下位に位置づけられます。勧告のコンセント、Appendixの承認、新課題のTSAGへの提案など、SGレベルでの承認が必要な事項に関する決定権があります。

WP会合は、一般的にはSG会合と併催されます。各課題が付託されている作業部会であり、課題審議状況をSGに報告する義務を負っています。勧告のコンセントなどを行うことも可能です。

ラポータ会合は、ITU-Tが正式に認識する会合であり、Interim会合とも呼ばれます。SG会合やWP会合のような決定権はありませんが、具体的な審議を進める場として用いられています。正式な会合ではないため、事務局やマネジメントチームの参加は必須ではなく、会議費用は全てホスト負担で実施されます。