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3D品質評価法

1.3D映像の品質とは

1.3.3D映像に対する品質測定法の分類

3D映像の品質評価法は下表に示すように3つに分類することができます。

主観評価とは、評価者の品質感や疲労感をアンケートにより評価する手法であり、2D映像の品質評価で用いられてきたDSCQS(Double Stimulus Continuous Quality Scale)法、ACR(Absolute Category Ratio)法や、映像酔い/疲労の評価で用いられてきたSSQ(Simulator Sickness Questionnaire)法、VAS(Visual Analogue Scale)法が挙げられます。

生理評価とは、脳活動(fMRI、 MEG、 EEG、 NIRS)や生体信号(心拍、呼吸、瞳孔、調節、瞬目、皮膚電位)のような生理信号を計測し、感性や快適性を評価する手法です。

パフォーマンス評価とは、特定の課題に対するパフォーマンス(成績・反応時間等)を評価する手法であり、ディスプレイ上に表示された数字を順番にマウスでクリックする時間を測定することで疲労度を定量化する、ATMT(Advanced Trail Making Test)法などが挙げられます。

  主観評価 生理評価 パフォーマンス評価
概要 評価者の品質感や疲労感をアンケートにより評価 以下の生理情報を計測して評価 特定の課題に対するパフォーマンスで評価
具体的な手法
  • DSCQS法
  • ACR法
  • SD法
  • 因子分析
  • SSQ法
  • VAS法
  • 自覚症状くらべ
  • POMS
  • 脳活動計測(fMRI, MEG, EEG, NIRS)
  • 生体信号計測(心拍,呼吸,瞳孔,調節,瞬目,皮膚電位)
  • ATMTによる計測