3D品質評価法

2.3D映像評価に関する標準化動向

2.1.ITUにおける品質評価法の国際標準化動向

(3)現在の活動状況
【1】ITUにおける活動状況

ITU-R WP6Q及びITU-T SG9のQ.2、12では、以下の表に示す勧告を作成すべく検討が進められています。

暫定勧告名 タイトル 概要
ITU-T P.3D-sam Subjective assessment methods for 3D video quality 現状の3D環境を加味した3D評価法に関する勧告化
ITU-T J.3D-fatigue Assessment methods of visual fatigue and safety guideline for 3D video 3D映像に関する眼精疲労の評価法と安全性のガイドライン
ITU-T J.3D-disp-req Display requirements for 3D video quality assessment 3D評価試験で利用するモニタに対する要求条件
【2】VQEGにおける活動状況

VQEGでは以下の3つの検討を進めています。いずれも複数の機関で評価試験を実施し、その取り組みで得られた検討結果をITU等の場で勧告化していく予定です。

  • ITU-T/Rにおける3Dサービスの品質評価法の勧告化
    従来、2D映像の品質評価の際に考慮してきた「画質」に、「立体感」や「快適性/疲労感」の2つの軸を加えた品質評価法の勧告化を検討しています。
  • 主観評価法に利用するモニタのクロストーク量を規定する検討
    本検討で得られた結果を基に、ITU-T/Rにおける品質評価法の勧告やMPEGにおける3D映像評価の検討に反映させることを目指しています。
  • MPEGの3Dテストのサポート
    3視点映像の符号化手法の良否を検討する際の評価手法を検討しています。