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音声品質評価法

1.品質要因と品質技術

IP電話サービスは複数の接続形態に分けることが可能です。代表的な4つの接続形態を以下に示します。(PSTN(Public Switched Telephone Networks)とは従来の一般加入電話に利用されている回線網のことです。)

  1. (ア)PSTN⇔IPネットワーク⇔PSTN
    従来の一般加入電話同士の接続形態であり、中継ネットワークとしてIPネットワークを用います。
  2. (イ)IPネットワーク(シングルドメイン環境)
    同一のIP電話サービスに加入しているIP電話同士の接続形態です。
  3. (ウ)IPネットワーク⇔PSTN
    一般加入電話とIP電話の接続形態です。
  4. (エ)IPネットワーク(インタドメイン環境)
    異なるIP電話サービスに加入しているIP電話同士の接続形態であり、相互接続した複数のIPネットワークを介します。

(図1.1)IP電話サービスの代表的な接続形態

(図1.1)IP電話サービスの代表的な接続形態図

図をクリックすると、拡大図が別ウィンドウで開きます。

いずれの接続形態でサービスが提供されたとしても、IP電話サービスの通話品質を確保するためには、個々のネットワークの品質確保という観点ではなく、End-to-Endでお客様が体感する品質に基づき品質設計・管理をすることが重要です。この章では、IP電話サービスの品質に影響を与える「品質要因」、およびIP電話サービスの品質に関連した「品質技術」について説明します。